《東京市場》日米株価のデカップリングは可能=秋野充成 (週刊エコノミスト)

東京市場 実質金利低下、日本株に追い風=秋野充成 5月の米国消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.6%と、4月の8.3%から上昇し、世界の金融・株式マーケットは大混乱に陥っている。米連邦準備制度理事会(FRB)は追い込まれる形で、6月15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で1994年11月以来、約27年半ぶ……

第二次大戦下の司書と冷戦下のスパイと=孫崎 享 (週刊エコノミスト)

戦時下のパリに生きた図書館員の姿を読む ×月×日 第二次大戦中の画家の動きを調べている。松本竣介は軍部の圧力に抗して「芸術に於ける普遍妥当性の意味を、私達は今日ヒューマニティとして理解してゐる」と書き、「立てる像」を描いた。一方、横山大観は、富士山を描き戦意高揚に努めた。 米国では……

『フィンランド 幸せのメソッド』 堀内都喜子著 集英社新書 946円 (週刊エコノミスト)

『フィンランド 幸せのメソッド』 堀内都喜子著 集英社新書 946円 フィンランドといえば、2019年、34歳という世界最年少の若さでサンナ・マリン氏が首相に選出されたことが大きな話題になった。そして国連が毎年発表する「幸福度ランキング」で5年連続(2018~22年)1位に輝くなど(日本は22年は5……

複雑系PTSD(C─PTSD)についての貴重な記録=冷泉彰彦 (週刊エコノミスト)

アメリカ 「移民の子」が綴る心的外傷の治癒録 ステファニー・フー氏は、社会派ドキュメントの「This American Life(「アメリカの実生活」)」という企画で著名なラジオ・プロデューサーである。アジア系米国人を代表して、意見や主張を発信しているオピニオンリーダーでもある。そのフー氏の自伝『Wh……

【銘柄リスト】クオリティ銘柄の中の「堕天使銘柄」(日本株ストラテジー) (QUICK Money World)

【QUICK Market Eyes 川口 究】世界各国で利上げが相次ぐ中、ジェフリーズは6月22日付リポートで「(日銀の金融緩和政策の維持を受けて)円は1998年以来の水準まで急落し、大きな打撃となっている。日本は、魅力的なバリュエーション(評価)のおかげでグローバル株式を年初来でアウトパフォームするが……

米国上場の中国株、6月は3年ぶり大幅高-S&P500種との違い鮮明 (Bloomberg.co.jp)

ゴールデン・ドラゴン指数は6月に16%上昇、米国株の指標は下落 中国当局の景気支援策や新型コロナ対策緩和が国内外で株高後押し 米国上場の中国企業株は6月の上昇率が2019年の早い時期以来最高となった。米国のリセッション(景気後退)懸念で米国株が苦戦する中、投資家はリターンを追求した。 ナス……

ウクライナ戦争で日本の鶏肉が高くなるカラクリ 食肉価格上昇に対して日本が今できること | 肉おじさ… (東洋経済)

昨年末から今年にかけて輸入鶏肉の価格が高騰しているその背景とは(写真:shige hattori/PIXTA) ロシアがウクライナに侵攻して4カ月以上が経ちます。遠い国の争いと思っていたら、今回はかなり日本の食、食肉業界に大きな打撃をもたらしていて、「格之進」でも価格の見直しを迫られています。 昨年……

防衛次官交代に安倍氏が“激怒” 岸田首相との対立の深層=中田卓二 (週刊エコノミスト)

官邸主導の人事で参院選後は政治力学が変わる可能性がある(参院選の遊説で支持者らと拳でタッチする岸田文雄首相) 防衛省の事務次官人事が波紋を広げている。岸田文雄首相が安倍晋三元首相の要請を断って交代させたという。事実なら、政権内の力学が参院選後に変わる可能性がある。本当にそうだろう……

緑が多く人が少ないオスロで、生きる実感を追い求める主人公=芝山幹郎 (週刊エコノミスト)

c)2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VAST – SNOWGLOBE – B-Reel ? ARTE FRANCE CINEMA 映画 わたしは最悪。 失敗と迷走を恐れぬ主人公 戯画化を避けて丁寧に描く=芝山幹郎 顔がいくつもある映画だ。邦題も巧い。原題を訳すと〈世界で最悪の人〉となるが、「わたしは最悪。」という日本語……