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地道な鍛錬が、ついに実を結んだ。水沼がもぎ取った男子100メートルバタフライの銀は、五輪、世界選手権を通じて日本勢が手にした最初のメダル。世界のスプリンターがしのぎを削る舞台でも、持ち味の粘りが通用することを証明した。 非凡な才能は、ターンした後から浮き上がるまでの50~65メートルの泳…