元WGPライダーの青木拓磨がBMW M2 CSレーシングでGTワールドチャレンジ・アジア富士戦に参戦へ

 7月14日、元二輪WGPライダーで、24歳の若さで脊髄を損傷し下半身不随となった青木拓磨が、7月22〜24日に富士スピードウェイで開催されるファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS第3戦に、Regal Top Racing with TAKUMAから高橋裕史と組みBMW M2 CSレーシングで参戦することになった。

佐藤万璃音、FIA F2シュピールベルク戦も不運の連鎖に「チームも自分もポテンシャルを発揮できず」

 7月9〜10日、オーストリアのレッドブルリンクで行われたFIA-F2第8ラウンドのシュピールベルク戦。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は、このラウンドでもさまざまな不運に見舞われ、速さはみせたもののレース2で16位という結果に終わった。

【渡辺康治HRC社長インタビュー前編】レッドブルを表敬訪問。F1の動向を見守るも「すぐにF1に戻るという議論はない」

 2022年F1第11戦オーストリアGPの舞台となったレッドブルリンクに、ホンダの首脳陣が訪れた。メンバーはHRCの渡辺康治社長と浅木泰昭四輪レース開発部部長、本田技研工業の三部敏宏社長と倉石誠司会長だ。コロナ禍で昨年の最終戦アブダビGPへ行くことが叶わず、このタイミングでの表敬訪問となったが、レッドブル側に感謝を伝えることができたという。一方で渡辺社長は、その前日に行われたF1コミッションには参加しなかったことも明かした。

最終ラップ接触バトルは“ペナルティ”決着に。レッドブル・ホールデンの王者が破竹の連勝劇/RSC第7戦

 7月8~10日にクイーンズランド州タウンスヴィルで争われた2022年RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ第7戦のスーパースプリントは、土曜初戦でレッドブル・アンポル・レーシングの王者“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲン(トリプルエイト・レースエンジニアリング/ホールデン・コモドアZB)がポール・トゥ・ウインを達成。

 続く日曜は波乱続発の展開となり、最終ラップの最終コーナーで王者に接触スピンを招いたアントン・デ・パスカーレ(ディック・ジョンソン・レーシング/フォード・マスタング)にペナルティ裁定が下り、再びチャンピオンが勝利を手にする結果に。SVGはこの連勝劇により、選手権リードをさらに拡大している。