クラッシュしたペレスを咎めるレッドブルF1ボス「あそこでは仕掛けるなと言っておいたのに」

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、F1オーストリアGP決勝1周目にセルジオ・ペレスが試みたオーバーテイクを批判した。ペレスはターン4アウト側からジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜こうとして接触、最終的にリタイアすることとなった。

 ラッセルは、この接触の責任があると判断されて、5秒のタイムペナルティを受けた。しかしラッセルはそのペナルティを消化した上で、最終的に4位でフィニッシュすることができた。一方のペレスは、5番グリッドからスタートしながら、接触によってグラベルに飛び出し、ピットストップを行って最後尾に後退。マシンにダメージがあり、最終的にはチームはペレスをリタイアさせることを決めた。

山本尚貴が母校・作新学院で講演。小学生に「夢や目標を持つことの大切さ」を語る

 7月14日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が、母校の作新学院を訪問。同校の小学部の生徒を前に“夢や目標を持つことの大切さ”について講演した。

 また、母校への恩返しの思い、そしてモータースポーツの魅力を感じてほしいという思いから、同校の小学部全児童(424名)と、同伴する大人1名を、8月20〜21日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されるスーパーフォーミュラ第7戦・第8戦に招待することが発表され、生徒代表に山本から招待券が贈呈された。

渦中のリカルドがマクラーレン残留を宣言「2023年末までチームに残る。F1から離れるつもりはない」

 ダニエル・リカルドが、現在のマクラーレンF1チームとの契約を打ち切るつもりはなく、契約が終了する2023年末までチームにとどまると断言、また、F1から離れるつもりはないとも強調した。リカルドは2021年のマクラーレン加入以来、それまで発揮してきた強さを示すことができずにおり、彼が早期離脱するのではないかという憶測が持ち上がっている。

 マクラーレンCEOのザク・ブラウンが、リカルドから期待した成果を得ていないと発言し、契約を早期終了する方法もあると述べて以来、チームが今季末でリカルドを外すことを検討しているとの推測が浮上してきた。しかし最近、ブラウンはリカルドを降ろすつもりはないと示唆し、不調から抜け出させるために全力でサポートしていると発言した。

【SNS特集】F1オーストリアGP:フェルスタッペン流「風対策」大躍進のミック・シューマッハー

 カルロス・サインツの初優勝で幕を閉じたF1イギリスGPから2週連続開催となったオーストリアGP。今季2回目となる土曜のスプリントはレッドブルF1マックス・フェルスタッペンが制したが、決勝はこれまでずっと不運続きだったフェラーリF1シャルル・ルクレールが第3戦オーストラリアGP以来、8戦ぶりの優勝を果たした。レッドブルリンクでの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。

日常使用にも対応。おもしろレースネタ満載、山口美羽ちゃんのLINEスタンプが発売

 7月12日、P.MU/CERUMO・INGINGとして全日本スーパーフォーミュラ選手権を戦うインギング・モータースポーツより、通信アプリのLINEで使える『インギングの美羽ちゃん レーススタンプ』が発売された。

“美羽ちゃん”こと山口美羽は、インギング・モータースポーツの応援キャラクターだ。2012年にインギングの正社員となり、チームの広報アシスタントを務めるとともにメカニック見習いとしても活躍中。そんな美羽ちゃんが描かれたLINEスタンプが12日(火)より発売開始となっている。