FIA、元F1レースディレクター、マイケル・マシの退職を発表。タイトルの行方を左右した“ヒューマンエラー”で物議

 FIAは7月12日、昨年まで3年にわたってF1レースディレクターを務めたマイケル・マシがFIAを退職したことを発表した。2021年最終戦アブダビGPでマシがレギュレーションに反する采配をしたことが、ドライバーズ選手権の結果に大きく影響、FIAは調査の結果、誤りが起きたことを認め、今年、マシをF1レースディレクターのポジションから外していた。

【F1インタビュー】フェラーリの速さを認めるも「レッドブルもしっかり力を出し切った」と山本氏。次戦フランスは“山場”

 2022年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースでは、前日のスプリントを制してトップからスタートしたマックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールに3度のオーバーテイクを許し、優勝を逃した。フェルスタッペンは予想以上のタイヤのデグラデーションに苦しみ、レースペースも不足していたという。

 現場を訪れた元ホンダの山本雅史氏も「今日はフェラーリの方が速かった」と認めたが、レッドブルも力を出し切ったと振り返る。また2台ともに入賞を逃す結果に終わったアルファタウリについても、次戦フランスGPでの巻き返しに期待したいと語った。

コルトン・ハータがポルトガルでマクラーレンのテストに参加。F1マシンを初ドライブ

 アンドレッティ・オートスポートからNTTインディカー・シリーズに参戦しているコルトン・ハータは、マクラーレンF1チームのテストに参加してMCL35Mをドライブした。

 F1の新しい競技規則『Testing of Previous Cars(TPC)』のもとで、チームは1年落ちのマシンを使用してテストを行うことができる。22歳のハータが参加した今回のテストは、ポルトガルのアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルベで行われた。

AVANTECH Racing Team、勝木崇文を擁しTGR GR86/BRZ Cupクラブマンシリーズに参戦

 AVANTECH Racing Teamは、勝木崇文をドライバーとし、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupクラブマンシリーズに参戦する。今季も“プロフェッショナルドライバーの発掘と育成”を目的とし、リザルトはもちろん、ドライバーとスタッフが毎戦成長を重ねるチーム運営を行っていく。

新人No.1レースクイーンに輝くのは? 日本レースクイーン大賞2022新人部門ファイナルステージがスタート

ファン投票で人気No.1レースクイーンを決定するイベント「日本レースクイーン大賞」。スーパーGTに初登場する新人レースクイーンを対象とした「日本レースクイーン大賞2022新人部門」のファイルステージの投票が12日からスタートした。ファイナルステージで最も支持を集めたレースクイーンが新人部門グランプリを獲得する。