驚異の逆転劇で2位獲得しランキング3位の小椋藍「サマーブレイク前に表彰台に上がれて嬉しい」/MotoGP第11戦オランダGP決勝

 6月26日、2022年MotoGP第11戦オランダGP Moto2クラスの決勝がオランダのTT・サーキット・アッセンで行われ、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は一時17番手までポジションを落とすが2位表彰台を獲得した。

 ドライコンディションでスタートした決勝レースで小椋は4番手からスタートすると、2周目には5番手を走行中に11コーナーでリヤを滑らせて9番手、さらに翌周3コーナーでも体制を崩してしまい17番手までポジションを落とした。

D’station Racing、ル・マン・バーチャルシリーズに向け参戦ドライバーをオンラインで選考へ

 6月27日、WEC世界耐久選手権やスーパー耐久など国内外で幅広く活動するD’station Racingは、ACOフランス西部自動車クラブやWECが監修して運営される2022/23 ル・マン・バーチャルシリーズ参戦へ向け、年間エントリーするドライバーを広くオンライン選考すると発表した。

【ギャラリー】ナイジェル・マンセルがグッドウッドに登場。ウイリアムズFW14Bやフェラーリ640などをドライブ

 1992年のF1チャンピオンであるナイジェル・マンセルは、6月23〜26日に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加し、『FW14B』や『フェラーリ640』、『ロータス25』などのマシンをドライブした。

 ウイリアムズ時代のレーシングスーツに身を包んだマンセルは、1992年に9勝を挙げてタイトルを獲得したFW14Bに乗り込んだ。パトリック・ヘッドとエイドリアン・ニューウェイがデザインしたこの複雑かつ完璧なマシンは、ルノーのV10 3.5リッターエンジンを搭載しており、リッチモンド公爵の屋敷を駆け抜け、大音響を響かせたのである。

勝田貴元、伝統のWRCサファリで2年連続の表彰台獲得「問題も発生したが、クルマがとても強かった」

 TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加中の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、6月23日から26日にかけて、東アフリカのケニアで開催されたWRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』に挑み、アーロン・ジョンストンとのペアで総合3位入賞を果たし、同大会で2年連続となるポディウムフィニッシュを飾った。

 勝田がキャリア初のWRC総合表彰台を獲得したのは、1年前のサファリ・ラリーだった。今回、思い出深いラリーにまたひとつ喜びが追加された。

アルファタウリF1とBuzzがパートナーシップを締結「一緒に協力できることを楽しみにしている」と角田裕毅

 6月27日、F1世界選手権に参戦するスクーデリア・アルファタウリとBuzzグループは、持続可能な開発イニシアチブの加速と若手ドライバーの育成支援を目的とする複数年のパートナーシップを締結したことを発表した。

 イギリス・ロンドンに本社を置くBuzzグループは、モータースポーツの世界的なネットワークを活かし、ファミリーオフィスやカーボンニュートラルファンドマネジメント、保険、証券、不動産、貿易、広告代理店など、多岐にわたる事業を世界で展開している多国籍コングロマリット企業だ。