タナク「マシンを燃やしてしまうところだった」/WRC第6戦ケニア デイ3後コメント

 6月25日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』のデイ3はSS8~13が行われ、午後は降雨の影響で泥のステージでの戦いとなるなか、前日のデイ2で総合首位に立ったカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がリードを拡大している。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は表彰台圏内の総合3番手につけた。そんな今戦の競技3日目を終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

尾野弘樹が唯一59秒台でポール獲得【順位結果】2022全日本ロード第5戦筑波 J-GP3 予選

 6月26日、2022 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 筑波大会のJ-GP3クラス予選が茨城県の筑波サーキットで行われ、尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)がポールポジションを獲得した。

 晴天で気温33度、路面温度45度のなか、ドライコンディションで25分間のJ-GP3予選が9時20分にスタート。序盤に若松怜(BOWCS.SRK.Racing)が1分01秒266でトップに立つと木内尚汰(Team Plusone)が1分00秒367で首位を奪う。その後、高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)が1分00秒546で2番手となる。

トヨタ勢がトップ4独占。ロバンペラ首位、勝田は3番手でサファリラリー最終日へ/WRC第6戦ケニア

 6月25日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』のデイ3はSS8~13が行われ、午後は降雨の影響で泥のステージでの戦いとなるなか、前日のデイ2で総合首位に立ったカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がリードを拡大している。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は表彰台圏内の総合3番手につけた。

 サファリ・ラリーの競技3日目は、サービスパークを中心に3本のグラベル(未舗装路)ステージを日中のサービスを挟んで各2回走行するスケジュールが組まれ、6本のSS合計距離は150.88kmと今大会最長となった。このデイ3を総合首位で迎えたロバンペラは、主に曇天となった午前中のループでは後続とのギャップを見ながらの走行で手堅くポジションをキープする。

中上貴晶「予選は少し苦戦したがパフォーマンスとラップタイムにはかなり満足」/MotoGP第11戦オランダGP予選

 6月25日、2022年MotoGP第11戦オランダGP MotoGPクラスの予選がオランダのTT・サーキット・アッセンで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12番手を獲得した。

 初日のウエットコンディションから一転、2日目は青空が広がりドライコンディションで行われた。この日最初のフリー走行3回目で中上は快調にラップを刻み、着実にタイムを上げた。ラストアタックでは、さらにタイムを縮め1分32秒355を記録してトップから0.191秒差の4番手で終え、ダイレクトQ2進出を果たした。

ポルシェ963のカスタマーチームが相次ぎ発表。WECではJOTAがステップアップ、IMSAではキャデラックから“鞍替え”

 6月24日に正式発表されたポルシェの新型LMDh車両『963』。2023シーズンは既報のとおり、ファクトリーチームの“ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ”がWEC世界耐久選手権に2台、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に2台をエントリーさせるが、この4台の他に963を走らせるカスタマーチームが、相次いで発表されている。