中嶋一貴、関谷正徳とのコンビでル・マンクラシック参戦へ。父ゆかりのトムス85Cをドライブ

 6月17日、TOYOTA GAZOO Racingは3度のル・マン24時間レースウイナーであり現在はTOYOTA GAZOO Racingヨーロッパ(旧TMG)の副会長を務めている中嶋一貴氏が、7月2日に開催されるル・マンクラシックに出場すると発表した。

 ル・マンクラシックは、来年100周年を迎えるル・マン24時間レースを彩ってきた往年のスポーツカーが2年に一度集まり、本戦の舞台で同じフランス、ル・マンのサルト・サーキットで開催される人気イベント。60分間で戦われるこのレースには、ポルシェ962やジャガーXJR、プジョー905など耐久レースの歴史に名を残す名車たちの出場が予定されている。

スーパーGT第5戦鈴鹿のチケットは7月10日発売開始。往年のグループCカー2台のデモランも実施へ

 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、8月27〜28日に開催されるスーパーGT第5戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE』のチケットを7月10日(日)から発売すると発表した。また、鈴鹿サーキット60周年記念イベントのひとつとして、往年のグループCカーのデモランを行うと発表した。

【タイム結果】2022MotoGP第10戦ドイツGP フリー走行1回目

 6月17日、2022年MotoGP第10戦ドイツGP MotoGPクラスのフリー走行1回目がドイツのザクセンリンクで行われ、ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は5番手となっている。

角田裕毅「バクーで強さを発揮できたから、初のカナダにポジティブに臨むことができる」/F1第9戦プレビュー

 アルファタウリの角田裕毅は、2022年F1第9戦で、初めてカナダのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを走る。前戦アゼルバイジャンでは優れたパフォーマンスを発揮できていたため、ポジティブな気持ちでカナダGPに臨むことができると、角田は述べている。

 角田はバクーで予選8番手を獲得。決勝では終盤に向けて6番手を走行していたが、リヤウイングのトラブルで緊急ピットインが必要になり、ポイントを逃がす結果になった。

ホンダのベテランが土曜スプリントで5年ぶり勝利。日曜はルノーが今季2勝目/STC2000第5戦

 6月11~12日の週末に、アルゼンチン・サンティアゴに位置する同国が誇る国際トラック、テルマス・デ・リオ・オンドを舞台に争われたスーパーTC2000(STC2000)第5戦は、リバースグリッドの土曜スプリントでプーマ・エナジー・ホンダ・レーシングのベテラン、ファビアン・シャナントゥオーニ(ホンダ・シビックSTC2000)が、2017年以来約5年ぶりとなる勝利を収めた。

 一方、40分+1ラップの通常フォーマットで争われた日曜決勝は、予選でトップ3独占を成し遂げていた新生アクシオンエナジー・スポーツ・STC2000のエース、リオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)が今季2勝目をマークし、2位にシボレーYPFチームの王者アグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)、3位にマティアス・ミラ(ルノー・フルーエンスGT)が続く結果となった。