ウイリアムズF1、10月のアメリカGPで育成ドライバーのサージェントをFP1に起用。ラティフィのマシンをドライブ

 ウイリアムズ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるローガン・サージェントは、今年10月にF1デビューを飾る予定だ。母国アメリカのテキサス州オースティンで開催されるアメリカGPで、金曜のフリー走行1回目を担当するのだ。サージェントはニコラス・ラティフィのFW44でFP1セッションを担当し、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのウイリアムズの準備に力を貸すことになる。

 今年のFIA F2選手権にカーリンから参戦しているサージェントは今年2度の優勝を果たしており、現在はドライバーズランキングでフェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)とテオ・プルシェール(ARTグランプリ)についで3位につけている。

アレクサンダー・アルボン、2023年以降もウイリアムズF1に残留。複数年契約を締結

 8月3日、ウイリアムズ・レーシングは、アレクサンダー・アルボンと複数年契約を締結し、2023年以降もアルボンがチームにとどまることを発表した。

 アルボンは2019年にトロロッソ(現在のアルファタウリ)からF1にデビューし、その年のサマーブレイク明けにピエール・ガスリーと入れ替わる形でレッドブルに昇格。F1デビューイヤーをドライバーズランキング8位で終えた。

SBKライダーのレイ、ロウズ、レクオーナも合流。YARTヤマハが2分06秒台でトップ/鈴鹿8耐合同テスト 2日目

 8月3日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。最終テストとなる2日目も午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。

 1日目はイケル・レクオーナ(Team HRC)、ジョナサン・レイとアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)は先週末のSBK第6戦チェコから移動している途中だったが、2日目は3人ともに鈴鹿サーキットに入り走行した。

【タイム結果】2022鈴鹿8時間耐久ロードレース 鈴鹿サーキット主催 合同テスト 2回目 2日目 午後

 8月3日、三重県・鈴鹿サーキットで2022FIM 世界耐久選手権第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会の鈴鹿サーキット主催 合同テスト2回目の2日目が行われ、午後のセッション2回目はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hが2分07秒157でトップタイムをマークした。

予選最速男と現役王者、ヒルとサットンが勝利。有望株ジョージ・ギャンブルも初優勝/BTCC第6戦

 7月30~31日にノックヒルでシーズン折り返しの第6戦を迎えたBTCCイギリス・ツーリングカー選手権は、予選ポールポジションを獲得したジェイク・ヒル(MBモータースポーツ・パワード・バイ・ロキット/BMW 330e Mスポーツ)が、オープニングで王者アシュリー・サットン(NAPAレーシングUK/フォード・フォーカスST)との攻防を制して今季2勝目をマーク。しかし続くヒートではチャンピオンが意地を見せ、サットンが今季移籍モーターベース・パフォーマンスでの初勝利を記録してみせた。

 また最終ヒートのレース3では、リバースポールの優位を活かした若手有望株ジョージ・ギャンブル(カーゴッツ・ウィズ・シシリー・モータースポーツ/BMW 330e Mスポーツ)が“ライト・トゥ・フラッグ”でのキャリア初優勝を手にしている。