日清の大胆過ぎるCM 高橋ひかる、飽きさせない終始無言の30秒 (日経BP)
通常の即席麺とは異なり、お湯をかけずにそのまま麺を食べられる「0秒チキンラーメン」。日清は「かじる」という商品の特徴を最大限に訴求するため、CMで大胆なアプローチを取った。キャラクターに起用した高橋ひかるを一言もしゃべらせず、映像は1カットのみ。さらに背景画面はなぜか真っ黄色……。CM……
半導体市場減速の中、なぜ米国で製造支援法が承認されたのか (日経BP)
全2530文字 PR 米国内での半導体製造を支援する法案「CHIPS(Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors)for America Act」(以下CHIPS)が米国連邦議会の上院と下院の両方で承認された。この法案により527億米ドル(約7兆200億円、1米ドル=133.14円で換算)の補助金が、半導体業界に投……
迷走ロシア、着地点見えぬ侵攻 泥沼化が招く政権不安 (日本経済新聞)
ロシアがウクライナ侵略を続ける中、米ロ外相が7月末、侵攻後初めての電話協議を開いた。米側は、ロシアがウクライナの領土の併合を画策していると非難。計画を強行すれば、「さらなる重い代償を科す」と警告した。ロシアはどこまで本気で、領土併合をめざそうとしているのか。当初のウクライナ政権打……
売らない店舗に適した立地は駅ナカ? JR東と大日本が上野で検証中 (日経BP)
ショールーミング型の“売らない店”に適した立地は「駅ナカ」ではないか? こんな仮説を検証するため、JR東日本と大日本印刷がJR上野駅で実証実験を続けている。接客中の会話をデータ化してマーケティングに生かすなど、データ取得に一歩踏み込んだ戦略に迫った。 JR東日本の上野駅構内で実証実験中の……
浅野総一郎の「逃げる力」、岩崎弥之助の「一歩引く力」 (日経BP)
近代日本を築いた先人たちは、どのようにして危機を乗り越えてきたのだろうか。『渋沢栄一と明治の起業家たちに学ぶ 危機突破力』では、彼らの危機突破にまつわる事例が紹介され、現代を生きる私たちにたくさんのヒントをくれる。著者の歴史家・作家の加来耕三さんに、本書の読みどころについて聞いた……
副作用緩和へ政府介入必須 グローバル化の行方 (日本経済新聞)
ポイント ○第1次グローバル化では社会政策が拡充 ○反発広がってもグローバル化押し戻せず ○より包括的な社会保障体制の構築が肝要グローバル化の行方はどうなるのか。未来がVUCA(ブーカ=変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)に満ちているという以上に確実なことが言えないのであれば、手掛かりは過……
内燃機関を軸とした戦略について ほか (日経BP)
全1700文字 PR カーボンニュートラル(炭素中立)に対し、電気自動車(EV)の加速に関する情報が多いが、トヨタ自動車は内燃機関を含む全方位で対応する方針を打ち出している。2022年7月号の特集「マツダ、エンジン軸足の勝算」のように、内燃機関を軸とした戦略についても取り上げてほしい。…
AIがどれだけ発達しても「大災害やパンデミックは予測不能である」決定的理由 – イノベーションの不確定性原理
イノベーションは起こそうとして起こるものではありません。必要なのは無数のトライアンドエラーです。その理由の一つとして、生物の進化の原理を例に「なぜ私たちは未来を予測できないのか?」について見ていきましょう。生命が未来を予測し、それに備えて何かを目指して自ら進化するなどということはありません。生物は環境とのランダムな応答のなかで漸進的に変化し、それを自らの体に組み込んで生き延びていくだけです。人間の社会も同じなのです。…
尾原和啓 Web3の本質は、「人類と経済の歴史」から学べ (日経BP)
ネットの新しい動きとして、「Web3(Web3.0)」に大きな注目が集まっています。NFT(非代替性トークン)、DAO(分散型自律組織)、暗号資産といったキーワードが次々と登場し、それらに関するベストセラーも生まれています。ただ、この新しい潮流を捉えようとしても、Web3の概念自体が分かりにくく、ど……