【4―6月期】エスライン、経常益41%減。外注費など増加 ()

◇エスライン 経常利益は前年同期比41%減の2億3200万円。配送業務の外注費用や新施設の減価償却費などの増加が影響した。売上高は1%減の119億円、営業利益は46%減の1億8500万円。純利益は43%減の1億5700万円だった。セグメント別では、物流関連事業が1%減収、営業利益34%減の2億8500万円。輸送サービス……

個人間売買仲介の新サービス DXで中古車市場に風穴 (日経BP)

不透明だった中古車の流通過程にDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せている。自動車関連サイトを運営するMOTA(モータ、東京・港)は、オンラインで個人間売買を仲介する事業を始めた。新車不足などで中古車価格が急騰する中、売り手と買い手の双方にメリットがある仕組みで市場の変……

日本郵船、船もおなかがすくの?「うみ博」で自動車船説明会。海運身近に捉える好機 ()

「海洋都市横浜うみ博2022」が6、7の両日、横浜市役所アトリウムをメイン会場、大さん橋をサブ会場に開催された。サブ会場の大さん橋埠頭では、日本郵船が運航する「DEMETER LEADER」(標準車換算6500台積み)が接岸。同船を前に、二等航海士の近藤朱梨さんら日本郵船の船員が船の仕組みや海運・船員の……

【中国キーワード】「ダブル炭素」目標の下 仮想発電所にチャンス到来か? (日経BP)

猛暑が続く中、冷房などの電力利用が高まり、電力需要のひっ迫度合いが深刻化している。中国においても全国的に高い気温が続いているが、そんな中で、「仮想発電所」が大きな注目を集めている。仮想発電所とは、従来の発電所のように実体ある形が存在するわけではなく、複数の分散型エネルギーを統合し……

【航空混載】主要FW5社、7月輸出重量13%減。都市封鎖による混乱続く ()

航空貨物フォワーダー(FW)主要5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道)の7月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比13%減の5万6038トンと7カ月連続で減少した。全社がマイナスとなり、アジア向けでも5社全てが前年同月を割り込んだ。中国でのロッ……

佐川急便、社会課題などの解決に力。山陽小野田市と地域包括協定 ()

SGホールディングス(HD)グループの佐川急便はこのほど、山口県山陽小野田市(藤田剛二市長)と「地域活性化包括連携協定」を締結し、7月29日に市内で締結式を開いた。これを機に、同社と市が共同で多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的な課題の解決……

上海外高橋造船、FPSO船体部受注。世界最大級、SBMから ()

中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船はオランダのSBMオフショアから、FPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積み出し設備)の船体部を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が8日発表した。世界最大級のFPSOシリーズで、SBMオフショアの標準船型「Fast4Ward」の7番船となり、上海外高橋造船の受注は5……

船協、CN・DX、日本がリードを。第4期 海洋基本計画に提言 ()

日本船主協会は9日、次期(第4期)海洋基本計画に海運業界の求める政策を整理したと発表した。その中では、外航海運業の国際競争力強化に向け、カーボンニュートラル(CN)、デジタルトランスフォーメーション(DX)などへの対応を日本がリードする必要性や、次世代を担う海事人材の確保・育成、技術力……

【Newsクリップ】日本郵船・商船三井・川崎汽船、ESG銘柄に継続選定。日本インデックスも6年連続 ()

日本郵船と商船三井、川崎汽船はこのほど、ESG(環境・社会・企業統治)の投資指数「FTSE4Good Index Series」に選定されたと発表した。日本郵船と商船三井の選定は20年連続。川崎汽船は2020年以来、2年ぶりの選定となる。また、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG投資指数「FTSE Bl……

春秋(8月10日) (日本経済新聞)

誰しも初めて買ったレコードの記憶は鮮明だろう。ザ・ビートルズ、井上陽水、松田聖子……。それぞれに思い出がある中で、きのう訃報が伝えられたこの歌手という方もいるはずだ。オリビア・ニュートン・ジョンさんが73歳で亡くなった。長く闘病中だったという。▼1970年代に「そよ風の誘惑」や「カント……