宇宙のエチケット=会川晴之 (毎日新聞)

<moku-go> 英ロック界のスター、デビッド・ボウイさんが初主演した「地球に落ちて来た男」というSF映画がある。ちょっとシュールな作品で、ボウイさんは「地球に降り立った美しい宇宙人」を演じた。東京・渋谷の映画館で見たのは、もう45年も前のことになる。 昔話を思い出したのは、最近「美しい」……

ハルタレガ・ホールディングス(マレーシア) (日本経済新聞)

10日の株式市場でゴム手袋大手のハルタレガ・ホールディングスが大きく下げた。前日比で12%超下げて取引を終えた。9日発表の2022年4?6月期決算で、純利益が前年同期比96%減となったことが嫌気され、売りが広がった。売上高は78%減まで落ち込んだ。新型コロナウイルスを巡る状況が落ち着いてゴム手袋の……

市場情報 (日本経済新聞)

東証、ピックルスホールディングス株を制度信用銘柄に選定 9月1日売買分から。日証金も同日約定分から貸借融資銘柄に、9月5日(受け入れ日)から貸借担保金代用有価証券適格銘柄に追加。日証金、ピックルス株の貸借融資銘柄の選定取り消し 30日付。同日付で貸借担保金代用有価証券適格銘柄も選定取り消……

EVバッテリー、用途変え再利用 (日本経済新聞)

中国では電気自動車(EV)の普及に伴い、使用済みバッテリーの回収や廃棄が盛んになっている。2012年設立の傑成新能源はバッテリーのリユースやリサイクルに取り組み、独自の精錬技術や検査技術を開発している。回収したバッテリーは最大容量などの検査を経て再利用……

監督の戦い、身内から (日本経済新聞)

オリックス・中嶋聡監督の太っ腹がもたらしたプロ初勝利だ。6日の日本ハム戦で勝ち投手となった5年目の東(あずま)晃平(22)。前の登板で、試合をひっくり返されるのも構わず投げさせた「先行投資」が実った。プロ初登板、初先発となった7月30日のロッテ戦。東は3-1の五回無死から3連打で追いつかれ……

米中間選挙、近づく(3) 民主党の危うい賭け (日本経済新聞)

2日、中西部ミシガン州の連邦下院第3選挙区の共和党予備選で、前大統領ドナルド・トランプの熱烈な支持者ジョン・ギブスが現職の中道派を破った。民主党の議会選挙委員会は即座に「ギブスに対する反証」と題するメールを関係者に送り、対抗姿勢をむき出しにした。やり玉に挙げたのが人工妊娠中絶の権利……

脱炭素、カギは多様な代替技術 (日本経済新聞)

欧州や中国では、二酸化炭素(CO2)の排出量削減のための規制と自国産業の育成策が結びつけられようとしている。その結果、不利益を被るのは他国の企業だけではない。助成対象の技術以外の代替技術の発展を阻害することで、脱炭素という最終目標の達成が遅れてしまう不利益もある。日本の企業は、継続……

敵地の球場、ファン集結 (日本経済新聞)

【オークランド(米カリフォルニア州)=共同】歴史的瞬間に立ち会おうと、敵地ながらもエンゼルスのベンチ上の一塁側スタンドには、大谷選手の背番号17のユニホームを着たファンが詰めかけた。大学3年生の日本人女性は、大谷選手が高校生の頃からの大ファン。同じ岩手県出身で、大船渡高ではプロ野球ロ……