ピアストリ騒動でガスリーのアルピーヌF1移籍のうわさが浮上。レッドブル陣営は「契約解除条項はない」と完全否定

 2023年のアルファタウリF1残留が決定しているピエール・ガスリーについて、アルピーヌ行きのうわさが浮上しているが、これをレッドブル陣営が否定した。

 ハンガリーGP直前にセバスチャン・ベッテルが2022年末でのF1引退を発表。これに伴い、ハンガリーGP翌日にアストンマーティンはベッテルの後任としてフェルナンド・アロンソと複数年契約を結んだことを公表した。アロンソを失ったアルピーヌは、すぐさまリザーブドライバーのオスカー・ピアストリを2023年にレースドライバーに昇格させることを発表したものの、直後にピアストリがこれを否定、混乱が生じている。

山野哲也がアルピーヌA110Sで通算22回目の全日本ジムカーナ王座獲得の偉業を達成

 8月9日、アルピーヌ・ジャポンは、7月23〜24日に岡山国際サーキットで開催されたJAF全日本ジムカーナ選手権第6戦『全日本ジムカーナ in 岡山国際サーキット』で、アルピーヌA110Sをドライブした山野哲也がJG10クラスで優勝。今季参戦したすべてのレースでの優勝を飾り、2022年シーズンのシリーズチャンピオンを獲得したと報告した。

アルピーヌF1代表、“忠誠心がない”ピアストリを強く非難「契約は間違いなく有効。離脱するなら補償金を要求する」

 アルピーヌF1代表オットマー・サフナウアーは、育成ドライバーで現在リザーブドライバーのオスカー・ピアストリとの間には隙のない契約が存在すると改めて主張、チームの意向に反して2023年の移籍を示唆したピアストリには忠誠心が欠けていると強く非難した。

 アストンマーティンがセバスチャン・ベッテルの後任としてフェルナンド・アロンソと複数年契約を結んだことを明らかにした後、アルピーヌはアロンソに代わってピアストリを起用することを発表した。しかしその直後にピアストリはSNSを通して契約を否定。「僕はアルピーヌと2023年の契約を結んでいない。来年アルピーヌで走ることはない」とピアストリはコメントした。

マクラーレンF1が2023年に向けてピアストリを獲得との報道。リカルドには契約解除の意向を伝える

 マクラーレンF1チームが、アルピーヌのリザーブドライバーであるオスカー・ピアストリと2023年の契約を結び、現レースドライバーのダニエル・リカルドとは契約解除に向けた交渉を始めたと、複数のメディアが伝えている。

 セバスチャン・ベッテルが今季末での引退を決めた後、アストンマーティンは後任としてフェルナンド・アロンソを選び、2023年からの複数年契約を結んだ。アロンソを失うことを知ったアルピーヌはピアストリを来年レースドライバーに昇格することを発表したが、ピアストリはすぐさまこれを否定、契約上、混乱が生じていることが明らかになった。

アロンソを失ったアルピーヌF1、交渉決裂の理由は契約年数と明かす「年齢による衰えを予想し、複数年は提示できなかった」

 アルピーヌF1チームのオットマー・サフナウアー代表は、フェルナンド・アロンソとの契約交渉がまとまらなかった理由について語り、チームは彼の年齢を心配して2023年のみの契約を希望したが、アロンソはより長期的にF1で走れる保証を得たいという強い希望を持っていたと明かした。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが今季末でのF1からの引退を発表。わずか数日後の8月1日、アストンマーティンは2度のF1チャンピオンで現在41歳のアロンソと複数年契約を結んだことを明らかにした。アルピーヌは2日にアロンソの後任として現在リザーブドライバーを務めるオスカー・ピアストリの起用を発表。しかしピアストリがそれをすぐさま否定し、契約上のトラブルがあることが明るみに出た。

ピアストリにマクラーレンF1加入のうわさ。アルピーヌは2023年以降の契約の有効性を強く主張

 アルピーヌF1チームは、フェルナンド・アロンソの後任として育成ドライバーで今年リザーブドライバーを務めるオスカー・ピアストリの起用を発表したものの、ピアストリから来季契約を結んだ事実はないとすぐさま否定された。ピアストリはマクラーレンと交渉しているといううわさが持ち上がっているが、アルピーヌはピアストリとの来季契約は疑いなく有効なものであると強く主張している。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが今季末でのF1からの引退を発表。8月1日にアストンマーティンがアロンソの来季加入を明らかにし、2日にはアロンソが所属するアルピーヌがアロンソに代わってピアストリがエステバン・オコンのチームメイトとしてF1で戦うと発表した。

アルピーヌF1に契約トラブル。ピアストリの2023年起用を発表も本人が否定「来季彼らのもとで走ることはない」

 アルピーヌF1チームは、8月2日、フェルナンド・アロンソの後任として現在リザーブドライバーを務めるオスカー・ピアストリの起用を発表したが、その約2時間後にピアストリ本人が自分はアルピーヌと契約は結んでおらず、2023年にアルピーヌでは走らないとのコメントを発表、契約状況について両者が異なる見解を持っていることが明らかになった。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが今季末でのF1からの引退を発表。それからわずか数日後の8月1日、アストンマーティンはベッテルの後任として2度のF1チャンピオンで現在41歳のアロンソと契約を結んだことを明らかにした。

アルピーヌF1、移籍発表のアロンソに送別のメッセージ「あなたはいつまでもファミリーの一員」後任は後日発表へ

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チームが、フェルナンド・アロンソと2023年からの複数年にわたる契約を結んだことを公表したことを受け、アロンソが現在所属するアルピーヌが声明を発表した。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルがF1からの引退を発表。それからわずか数日後の8月1日、アストンマーティンはベッテルの後任として2度のF1チャンピオンで現在41歳のアロンソが来年加入することを明らかにした。