「黄旗や赤旗を出した人の予選タイムは削除するべき」とアルボン。アゼルバイジャンGPでのアロンソを批判

 アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPの予選Q1でフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が故意に黄旗を引き起こすことで自らのアタックを妨害したと批判し、黄旗や赤旗の原因となったドライバーの予選タイムを抹消するようにルール変更すべきだと主張した。

 F1アゼルバイジャンGPの予選Q1終了間近、各車が最後のアタックに差し掛かったタイミングでアロンソはターン15のエスケープに飛び出した。

ピアストリのF1昇格を目指すアルピーヌ、計画の詳細は明かさず。イギリスGPでのデビューの噂はウイリアムズ代表が否定

 アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリが2023年シーズンにF1グリッドに並ぶことを期待しており、チームは彼に対してさまざまな選択肢を検討しているという。

 FIA F3およびFIA F2選手権を連覇したピアストリは、今年はF1に参戦する実現可能な選択肢を持てなかった。ピアストリはその後アルピーヌのリザーブドライバーに就任し、一方で2023年のグランプリデビューに向けて、チームと広範にわたるF1テストを行っている。

ラティフィ「この週末の経験は特別。ようやくホームレースを迎えられて嬉しかった」:ウイリアムズ F1第9戦決勝

 2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。

ラティフィ、重すぎるペナルティに納得できず。違反の内容は「マシンを後ろに押しただけ」/F1第8戦

 ウイリアムズのニコラス・ラティフィは、F1第8戦アゼルバイジャンGPでスチュワードが彼に科したペナルティは、レース前のグリッド違反にしては重すぎると述べている。

 アゼルバイジャンGPでレースのフォーメーションラップが始まる前、ラティフィは後ろから2列目の18番グリッドに並んでいた。その後ウイリアムズのメカニックがラティフィのマシンを数インチ引き下げたが、それは15秒のグリッド退避信号が出ているなかでのことだった。そのような違反には、通常は違反者に対してピットレーンスタートが申し渡されるが、ラティフィは18番グリッドからレースをスタートした。