2022年F1フランスGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはキャリア16回目、今シーズン7回目のポールポジションを獲得した。今回、チームメイトのカルロス・サインツはパワーユニット(PU)交換によるペナルティで後方スタートが確定しているが、Q3まで走ってルクレールにトウ(スリップストリーム)を与え、ルクレールのポール獲得に貢献した。ルクレールと予選2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とのタイム差は0.304秒だった。
PU交換で降格決定のサインツが初日最速「アップデートがうまく機能し、マシンの感触がいい」フェラーリ/F1第12戦
2022年F1フランスGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=3番手/2=1番手だった。フェラーリは今回、フロア周りにアップデートを入れている。
フェラーリは、サインツのパワーユニット(PU)のエナジーストア2基目とコントロールエレクトロニクス3基目を投入、後者についてはシーズン中に使用が許される基数を超えたため、サインツは10グリッド降格ペナルティを受けることが決定した。
フェラーリF1のサインツ、フランスGPでグリッド降格ペナルティの可能性。前戦のトラブルを受け、新PU投入を検討中
F1オーストリアGP決勝をパワーユニット(PU)トラブルでリタイアしたフェラーリのカルロス・サインツは、チームが今週末のフランスGPで新しいパワーユニットを装着するかどうかを検討中であると語った。新しいエレメントを入れた場合、グリッドペナルティを受けることになる。
サインツは、3番手を走行し、2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を追っている時にパワーユニットにトラブルが発生、コース脇にマシンをとめた。マシン後部から大きな炎が上がり、サインツのF1-75は大きな損傷を負った。
感情的になりやすい角田裕毅に対して他ドライバーたちがアドバイス。重要なのは「バランス」とサインツ
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコが角田裕毅(アルファタウリ)の激しい気性に苦言を呈したことが話題になるなか、レース中に感情的になることは仕方ないというF1ドライバーたちから角田へアドバイスが寄せられた。
ガナッシ・ハマーが待望の初優勝、RXRはダブルヘッダーで挽回し通算5勝目/エクストリームE第2&3戦
2022年よりFIA国際自動車連盟のインターナショナル・シリーズに昇格した電動オフロード選手権『Extreme E(エクストリームE)』第2/3戦“Island X Prix”が、長らくの開催延期を経て7月6~7日と同9~10日にダブルヘッダー戦として開催され、電動『HAMMER(ハマー)』で参戦のチップ・ガナッシ・レーシング(CGR)カイル・ルデュック/サラ・プライス組が、初戦でライバルの失格騒動にも助けられシリーズ初優勝を達成。
続く第3戦では、ニコ・ ロズベルグ率いる初代王者ロズベルグXレーシング(RXR)のヨハン・クリストファーソン/ミカエラ-アーリン・コチュリンスキー組が定位置にカムバックし、シリーズ通算5勝目を手にしている。
サインツ、PUトラブルでマシンが炎上「楽に1-2を達成できたはず。リタイアを受け入れるのは難しい」/F1第11戦
2022年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、パワーユニットのトラブルにより56周でリタイアとなった。3番グリッドからポジションを守って走行、常にチームメイトのシャルル・ルクレールのすぐ後ろにつけ、終盤、ルクレールがトップに立った後は、3番手を走り、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差を縮めつつあった。しかしトラブルが発生し、ターン4のコース脇でストップ、マシンからは大きな炎が上がった。
F1第11戦オーストリアGPスプリント トップ8ドライバーコメント(2)
2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選が行われ、1番手〜4番手のドライバーが土曜日を振り返った。1番手〜5番手のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。
ルクレール「日曜にはチームメイトとのバトルで時間を失うわけにはいかない」フェラーリ/F1第11戦スプリント
2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは3番手と、グリッドと同じ位置でフィニッシュした。スタート直後、サインツは一時ルクレールの前に出るものの、再び3番手に。首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が少しずつ遠ざかっていくなか、7周目、ルクレールとサインツは激しいバトルをするが、順位は変わらず、最終的にルクレールはフェルスタッペンから1.675秒差、サインツはルクレールから3.969秒差でチェッカーを受けた。
F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第11戦オーストリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
ルクレール予選2番手「この5戦は悲惨だった。今度こそふさわしいポイントを手に入れたい」フェラーリ/F1第11戦
2022年F1オーストリアGPの金曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは3番手だった。Q3では2回の赤旗が出て、残り約2分半で再開された時点で、首位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手ルクレール、3番手サインツの順。最後のアタックラップで3人はそれぞれタイムを更新し、順位は変わらなかった。フェルスタッペンとのタイム差はルクレールは0.029秒、サインツは0.082秒という僅差の戦いだった。