米国ではこれまでに、3万2000種を超える動物が確認されている。そこには何千種もの甲虫が含まれているほか、たった1種の有袋類(キタオポッサム)もいる。北米の動植物を調査している組織「ネイチャーサーブ」によると、そのうち7000種以上が米国だけに生息する固有種だという。もっと多いと考える研究……
安倍政権が進めた「イノベーション」「安全保障」 研究力は回復せず (朝日新聞)
総合科学技術・イノベーション会議で発言する、当時の安倍晋三首相(中央)=2020年1月23日、首相官邸 [PR] 歴代最長の計8年8カ月にわたり政権を担った安倍晋三・元首相のもとで、日本の科学技術政策は大きく変わった。「イノベーション」を旗印に、生産性重視の経済政策の中に組み入れられた。国立大を……
サクラガイの新種「ハチザクラ」 (デイリースポーツ)
岡山大や高知大などのチームは19日までに、瀬戸内海に面した広島県竹原市の河口に広がる「ハチの干潟」で、二枚貝「サクラガイ」の新種を見つけたと発表した。干潟の名称から「ハチザクラ」と命名。かつては西日本の広い範囲に生息していたものの現在の生息域は限定的とみられ、チームは「近い将来、絶……
サクラガイの新種「ハチザクラ」 瀬戸内海の干潟、絶滅恐れ (共同通信)
二枚貝「サクラガイ」の新種「ハチザクラ」(岡山大の福田宏准教授提供) 岡山大や高知大などのチームは19日までに、瀬戸内海に面した広島県竹原市の河口に広がる「ハチの干潟」で、二枚貝「サクラガイ」の新種を見つけたと発表した。干潟の名称から「ハチザクラ」と命名。かつては西日本の広い範囲に……
災害時用の公衆電話、通信障害時に一般開放も NTT東日本社長 (朝日新聞)
インタビューに答えるNTT東日本の渋谷直樹社長=東京都内の同本社 [PR] NTT東日本の渋谷直樹社長が朝日新聞のインタビューに応じ、大規模な通信障害が起きた場合、災害時にだけ無料で使える公衆電話を一般に開放することが「選択肢の一つ」という見方を示した。今月発生したKDDIの大規模な通信障害で、1……
BASF、再エネ比率30年に6割超、露産ガス供給減に危機感 ()
独BASFはこのほど化学工業日報社の取材に答え、ウクライナ戦争にともなうエネルギー危機や排出規制に対応し、グループの再生可能エネルギー使用比率を2030年までに6割以上に引き上げる方針を明らかにした。他方、同戦争にともなううロシア産ガス供給減の影響は大きく、中核的生産拠点への天然ガス供給……
東洋紡、成形不織布を海外展開 ()
【大阪】東洋紡は成形不織布を海外展開する。熱と圧力による成形性を持たせたポリエステルスパンボンド(PETSB)で、コストを抑えながら軽量化に貢献できる。合弁事業を予定する三菱商事のネットワーク活用も視野に、国内で実績のある自動車用インシュレーターの表皮材用途などでの採用を狙う。2021年……
石原産業、高級シルクを想起、新チタン顔料開発 ()
【大阪】石原産業は、付加価値の高い板状チタン酸「LPT-106」を開発した。特殊な形状制御を施すことで、これまでにない上質な質感と輝きを実現しており、パール顔料などの既存エフェクト顔料をしのぐ。形成される塗膜は、高級なシルクを想起させることから同顔料を「SILKIA」と名付け、ブランド化した……
テルモ、放射線放出ビーズで米国進出へ ()
テルモは、肝臓がん治療に使う医療用の放射線放出ビーズ事業で米国進出の検討に入った。コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)と組み合わせることで治療効果を予測・測定できる独自性を強みに、市場開拓する。現在事業を展開している欧州に続き、今後拡大が見込まれる米国市場に……
ヒューマンライフコード、コロナ薬安全性確認 ()
再生医療スタートアップのヒューマンライフコードはこのほど、新型コロナウイルス感染症にともなう急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に対する臍帯由来間葉系細胞療法の第1相臨床試験(P1)で安全性を確認したと発表した。今後、有効性と安全性データを積み上げ、早期製品化を目指す。 P1最終被験者への投与と……