木くずが混ざったクビアカツヤカミキリの幼虫のフン(フラス)=群馬県提供 サクラなどに寄生して枯らしてしまう特定外来生物のクビアカツヤカミキリが群馬県内で生息域を急拡大しているとして、県は被害木を見つけた人がスマートフォンで場所などの情報を入力するシステム「ぐんまクビアカネット」を……
風力発電の大規模開発 東北3知事から「懸念」相次ぐ (産経新聞)
関西電力が宮城県川崎町で計画する風力発電事業に反対の立場を表明した村井嘉浩知事=4日午前、県庁(奥原慎平撮影)風力発電の大規模開発をめぐり、東北6県のうち3知事が相次ぎ懸念を表明している。宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰での開発計画に宮城県の村井嘉浩知事が「反対」と明言。山形県の吉……
「ドリルのような細菌の運動」鮮明な映像の撮影に初成功 (NHK)
微生物である細菌の一種が、「べん毛」と呼ばれる尾のように伸びる器官を自身にらせん状に巻きつけて、ドリルのように回転して移動する鮮明な映像を撮影することに、産業技術総合研究所などの研究グループが初めて成功し、ほかの生物への感染などに関係しているのではないかとしています。 続きを読む ……
【医薬再興】第2部 医薬品安全保障の行方? 高い開発力 担うべき役割 (産経新聞)
新型コロナウイルスの猛威に対し、米国は国家を挙げてワクチン開発に取り組み、発生から1年で実用化にこぎつけた。だが世界ではこの間も多くの人が罹患(りかん)し、命を落とした。未知のウイルスに事前に備え、ワクチンの開発期間を大きく短縮することはできないか―。そんなプロジェクトに日本企業……
ザクロのシロップ作りや古道歩きも、トルコの遊牧文化を楽しむ (日経BP)
トルコ南岸部で暮らしていた半遊牧民であるユルックの人びとの伝統を祝う祭りで、ロバに乗るパレードの参加者。(PHOTOGRAPH BY MUSTAFA CIFTCI, ANADOLU AGENCY/GETTY IMAGES)[画像のクリックで別ページへ] ユルックと呼ばれる遊牧民は、もともとバルカン諸国からイランまでの広い地域に分布してい……
ホホジロザメは体色を変えられるとの報告、獲物に近づくためか? (日経BP)
バハカリフォルニア半島沖のグアダルーペ島生物圏保護区で泳ぐホホジロザメ。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで拡大表示] 300本もののこぎり状の歯で獲物を襲い、体重は2トンにも達する巨大なサメ「ホホジロザメ(Carcharodon carcharias)」。今回、さ……
一家揃ってコロナ感染、後遺症のリアル (日経BP)
私は2020年、2021年の2年間で合計12カ月以上にわたってコロナ病棟で勤務してきたが、その間コロナに感染することはなかった。 しかし2022年6月上旬、ついにコロナに感染してしまった。次女がまず感染し、次々と家族間で広がった。最後に私が感染した。おそらく感染源は次女の学校だろう。あれだけコロ……
インシデントレポートをパワハラと捉える今どきの現場 (日経BP)
Illustration:立花 満 先日、「インシデントレポートを書かせるとパワハラになるの?」というSNS(交流サイト)上の投稿が目に入った。昨今は、業務上の指示や注意をしただけで「パワーハラスメント」と言われがちだ。恐らく、それを嘆いた書き込みで、「管理職は大変ですね」「業務の指示はパワハラと……
「銃・診断書・ドラッグ」 (日経BP)
「既に今年の銃乱射事件が300件を超えた米国を『病んでいる特殊な国』と見る向きが多いようだが、日本でもいずれ同じ事態になるかもしれない……」、という書き出しで本コラムの執筆を開始したのが7月7日。偶然にもその翌日、世界を震撼させる安倍晋三元首相暗殺事件が起こった。本コラムの趣旨は「銃……
フォーミュラリは医師にとって有効なツール (日経BP)
近年、診療報酬改定の議論のたびに取り上げられるものの新設には至らないフォーミュラリ。フォーミュラリとは「医療機関等において医学的妥当性や経済性等を踏まえて作成された医薬品の使用方針」(中医協より)のこと。日本では、ジェネリック薬の使用割合を高めていく方策の1つとして政府の「経済財……