日本合成化工(東京都中央区)は、高粘度タイプの液状配合材料の量産設備を導入する。モビリティの電装化をはじめ、あらゆる産業分野で機能性を付与した液状材料のニーズが高まっていることを受け、すでに保有する小規模設備の2倍以上の生産能力をもつ量産機を千葉工場(千葉県いすみ市)に設ける。投……
FMC、農業用生物製剤で事業拡大へ ()
除草剤や殺虫剤メーカーの米FMCは、農業用生物製剤によるプラントヘルス事業で、今後4年間に4つの新規生物製剤を製品化する計画を打ち出した。その一環として今年、米国とブラジルでバイオ殺菌剤などの新規ブランドを相次ぎ立ち上げ、戦略商材と位置づけて展開していく。バイオベースのフェロモン製造……
旭化成の偽造防止ソリューション、10月に提供開始 ()
旭化成はアパレル品や化粧品などを購入した消費者に、本物と証明された商品のみを届ける偽造防止ソリューションについて、2022年10月から正式にサービスを立ち上げる。アパレルメーカーや小売り事業者と組み、まずは国内の1次流通(新品)市場を対象にサービス提供を開始。その後は2次流通(中古)市場……
ファイザー、小児コロナワクチン承認申請 ()
米ファイザーと独ビオンテックは、厚生労働省に対し、生後6カ月~4歳の小児向けの新型コロナワクチンの製造販売承認を14日に申請した。両社が共同開発している、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いたワクチン「コミナティ」で、小児向けではすでに5~11歳向けが承認されている。4歳以下が接種するワ……
「Y染色体」喪失でリスク高く 心不全1.8倍、大阪公立大 (共同通信)
男性のY染色体の喪失と心疾患の関係について説明する佐野宗一大阪公立大特任講師=14日午後、大阪市 大阪公立大などのチームは14日、加齢により性染色体のうちY染色体が一定の割合以上失われた男性は、心疾患で死亡するリスクが高まる傾向があると米科学誌サイエンスに発表した。通常の人に比べて心不……
「Y染色体」喪失でリスク高く (デイリースポーツ)
大阪公立大などのチームは14日、加齢により性染色体のうちY染色体が一定の割合以上失われた男性は、心疾患で死亡するリスクが高まる傾向があると米科学誌サイエンスに発表した。通常の人に比べて心不全は1・8倍という。チームの佐野宗一大阪公立大特任講師(循環器内科)は「染色体の喪失をつかめば、……
精神医学の歴史はCP以前、CP以後に分かれる (日経BP)
前回は、統合失調症と正常・健康がスペクトラム(連続体)として切れ目なくつながっていること、その背景として統合失調症の原因はないわけではないが、遺伝子も環境因子も原因が多すぎてよく分からないことを見てきました。今回は多すぎる原因の中でも一際重要、かつ「有用」であるドパミン仮説につい……
病院総合診療と家庭医療のリソース共有へ (日経BP)
第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で、「病院総合診療と家庭医療の共通基盤 調和と融合を目指して」と題するシンポジウムが開催された。病院総合診療と家庭医療の指導医クラスの医師が登壇。2つの専門医制度に共通する基盤に着眼しつつ、総合診療が目指すべき道について議論を深めた。最後に……
COVID-19における血栓症予防の指針第4版を解説 (日経BP)
第42回日本静脈学会総会(会期:7月7~8日、開催地:東京都千代田区)で横浜南共済病院(横浜市金沢区)心臓血管外科の孟真氏は、今年6月13日に改訂発表された「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における血栓症予防および抗凝固療法の診療指針」(第4版)の概要を解説した。「中等症II」以上の症……
「パワハラ」と「指導」の線引きは? (日経BP)
2022年4月から、「改正労働施策総合推進法」(パワハラ防止法)が中小事業主を含めて全面施行されました。出資持ち分のある医療法人については、出資総額が5000万円以下または常時使用する労働者が100人以下、持ち分なしの場合は常時使用する労働者が100人以下の中小事業主についても、職場におけるパ……