在宅医療、2024年度改定で問われる実績は? (日経BP)

2022年度診療報酬改定において在宅医療は、高齢化の進展に伴う需要の増加に合わせた「担い手の拡充」と、在宅医療を担う在宅療養支援病院(在支病)・在宅療養支援診療所(在支診)の機能強化を進める「質の充実」を求めた見直しがされた。今回は、2022年度改定における在宅医療での見直しのうち、筆者……

施設職員が感染症分野で薬剤師に期待することは (日経BP)

介護施設のスタッフは、感染対策や感染症治療において薬剤師にどのようなことを期待しているのか――。2022年6月16~18日に開催された第37回日本環境感染学会総会・学術集会において、介護士や看護師を対象にした、このような調査結果が発表された。薬剤師に期待する助言や協力としては、「抗微生物の……

私が「片頭痛に呉茱萸五苓散」を頻用する理由 (日経BP)

これまで約1年間にわたって、即効性のある漢方薬についてご紹介してきました。読者の皆様の日常診療にすぐに役立つように筆を進めたつもりですが、少しはお役に立つことができましたでしょうか? 本連載の最後は、私のライフワークでもある片頭痛に対する当院での取り組みについて、2回に分けてご紹介……

治せる膵癌患者は糖尿病医の前にいる (日経BP)

このところ、目に見えてやせてきた70歳代の2型糖尿病患者。10数年来、定期的に受診し、生活指導にも真面目に耳を傾けていたのに、血糖コントロールが急に悪化した。高齢とはいえ経口薬の管理を自ら行うしっかりした人だ。性格的にも暴飲暴食などをするようには見えない──。こんな糖尿病患者はいない……

米国のサル痘、報告の大半は男性間性交渉者 (日経BP)

米国疾病対策センター(CDC)Epidemic Intelligence ServiceのFaisal S. Minhaj氏らは、5月末日までに米国内の9州で発見されたサル痘患者17人の特徴を調べ、2022年6月10日のMorbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)に報告した。米国の患者は17人のうち14人が海外旅行から帰国後21日以内に発症し……

片頭痛の診断はどのように行われるのか (日経BP)

1つの疾患を取り上げ、病態の捉え方や薬剤の使い分けなど医師の処方意図について紹介する「症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで」。現場の第一線で活躍する医師が解説する月刊誌「日経DI プレミアム版」の人気連載を、試し読みいただけます。今回のテーマは「片頭痛」。全3回に分けて転載します。日経DI……

フリーズドライ体細胞からクローンマウス、山梨大学が作出に成功 (大学ジャーナル/a>)

山梨大学大学院の若山清香助教らの研究グループは、フリーズドライで長期間保存した体細胞からクローン動物を作り出すことに初めて成功した。液体窒素を使わないため、安全かつ低コストで遺伝資源の保存が可能になる。 生物多様性の維持は人類の未来にとって不可欠なため、いくつかの動物種で精子や卵……

京都 祇園祭 3年ぶりの山鉾巡行に向け「山鉾建て」始まる (NHK)

今月、3年ぶりに実施される京都の祇園祭の山鉾巡行に参加する山鉾の組み立てが始まりました。 続きを読む 10日、今月17日の前祭の山鉾巡行に参加する山鉾のうち5つの鉾で「山鉾建て」と呼ばれる組み立てが始まりました。 このうち京都市下京区にある「鶏鉾」では、22人が組み立てを行っています。 10日……

世界各地の種子100万種以上を保管! 写真で見る、スヴァールバル世界種子貯蔵庫 (BUSINESS INSIDER)

スヴァールバル世界種子貯蔵庫(2008年2月26日)。AP Photo/John McConnicoスヴァールバル世界種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault)は、世界各地から提供された種子100万種以上を保管している。この貯蔵庫は国際的なジーンバンクの一部だと担当者は話している。一般人の立ち入りは禁止されている……

始まりは1羽の雌だった 中央アルプスで「絶滅」のライチョウ復活作戦 (毎日新聞)

ライチョウの母親の周囲を歩くヒナ=中央アルプス・木曽駒ケ岳周辺で2021年7月3日午前10時13分(環境省提供) 約半世紀前にライチョウが絶滅したとされる中央アルプスで今夏、動物園生まれのヒナなどを野生復帰させる試みが始まる。苦い「失敗」も繰り返してきた復活大作戦。きっかけは、他の山から中……