新たに開発された世界最小級の「マイクロ流体デバイス」=京都大物質―細胞統合システム拠点提供 [PR] 指の上に載る薄いフィルムは回路風にデザインされている。これは極めて微量の液体を実際に通すことができる「流路」だ。遺伝子解析や、個人に合わせた医療用センサーなどへの応用が期待される世界最……
米国版「はやぶさ」、小惑星から推定250gの試料採取…「生命の材料新たに見つかる可能性」 (読売新聞)
【ワシントン=冨山優介】米国版の「はやぶさ」ともいわれる米航空宇宙局(NASA)の探査機「オシリス・レックス」が、小惑星ベンヌから約250グラムの石や砂を採取したとの推定を、米アリゾナ大などのチームが8日付の科学誌サイエンスで発表した。目標の60グラムを大きく上回り、小惑星に含まれる生命の……
ツイッター、不正アカウント数は「正当」 買収に米紙「深刻な危機」 (朝日新聞)
ツイッターのロゴ=ロイター [PR] 米ツイッターは7日、利用者の「5%未満」と公表してきた不正アカウントの数について、改めて正当性を強調した。米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、この計算方法を疑問視し、ツイッターの買収を「一時保留」すると訴えていた。マスク氏……
IEEE国際賞、横浜国立大学の井上史大准教授が日本人初受賞 (大学ジャーナル/a>)
IEEEのElectronics Packaging Societyより、日本人で初めて、横浜国立大学大学院工学研究院の井上史大准教授がIEEE国際賞「Outstanding Young Engineer Award」に選ばれた。半導体パッケージング分野で顕著な貢献を果たした35歳以下の研究者に贈られるもので、多額の研究開発費とインフラ投資が必要な……
ゾコーバがすんなりと緊急承認されなかったワケ (日経BP)
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、2022年6月22日、塩野義製薬(大阪市中央区)が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)内服薬のゾコーバ錠(一般名エンシトレルビル)について、緊急承認を適用するかどうかの結論を持ち越しました。慎重に議論を重ねる必要があるとして、22……
初回質問票のGE希望欄を廃止してみます (日経BP)
処方箋を持った患者さんが初めて薬局に来たとき、恐らくほとんどの薬局で初回質問票を書いてもらっていると思います。併用薬やアレルギー、副作用歴などを確認して、薬剤を安全に使用してもらうため、また住所や電話番号などの連絡先の確認のためです。…
小児に禁忌の抗炎症薬をチェック (日経BP)
前回に引き続き、小児や乳児における代表的な禁忌薬の種類やその理由をご紹介します。今回は、抗炎症薬などについてです。 なお、あくまでも医薬品医療機器総合機構(PMDA)で小児の禁忌薬を筆者が検索した結果ですので、必ずしも全ての禁忌薬を網羅しているとはいえないことをご了承ください。 まず、……
コロナ禍でゆがんだ社会の絆が恐怖や偏見、対立を助長する 京都大学の提言 (大学ジャーナル/a>)
京都大学大学院医学研究科の鄭志誠研究員と藤野純也さん(博士課程学生:当時)は、社会の絆(きずな)の2面性を新型コロナウイルス感染拡大下の実態と関連づけて調べ、人々の絆や共感といった一見ポジティブとみなされやすい概念が社会にもたらしうる負の側面を示した。 社会の絆や共感は、生きる喜び……
潰瘍性大腸炎の治療に「ミニ臓器」 患者本人の細胞から作出 世界初 (朝日新聞)
潰瘍性大腸炎を治療する再生医療の流れ [PR] 東京医科歯科大学は7日、大腸の粘膜に炎症が起こる難病「潰瘍(かいよう)性大腸炎」の患者1人に対して、患者本人から採取した細胞を増やして腸の「ミニ臓器(腸上皮オルガノイド)」を作り、患部に移植したと発表した。この大腸炎に限らず、治療のためにオ……
潰瘍性大腸炎患者にオルガノイド初移植 腸の粘膜の再生に期待 (NHK)
国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」の患者の腸に、患者自身の細胞から作った腸のさまざまな細胞が集まった「オルガノイド」と呼ばれるかたまりを移植する、世界で初めての手術を行ったと東京医科歯科大学のグループが発表しました。 続きを読む これは東京医科歯科大学の岡本隆一教授らのグループが7日……