日本専門医機構、新理事長は渡辺毅氏 (日経BP)

日本専門医機構は2022年6月29日、定時社員総会と第1回理事会を開催し、役員改選を行った。地域医療振興協会東京北医療センター顧問/福島県立医科大学名誉教授の渡辺毅氏が新理事長に就任した。副理事長には、日本医師会副会長の角田徹氏と、順天堂大学医学部乳腺腫瘍学講座主任教授の齊藤光江氏が選任……

副甲状腺機能亢進症で骨折や心血管リスクが増加 (日経BP)

スウェーデンGothenburg大学のKristian F. Axelsson氏らは、原発性副甲状腺(上皮小体)機能亢進症(pHPT)と診断された患者と、一般の地域住民の中から年齢・性別・居住地をマッチさせた対照群コホートを2006年1月から2017年12月まで追跡して骨折や心血管イベントのリスクを比較し、pHPT患者ではそれ……

「生きづらさ」に向き合った教育改革者の3つの約束 (日経BP)

私は子どものころ「変わった子」「問題児」と周囲から見られていた。幼稚園の遠足の帰り、道端にしゃがみこんでアリの動きに見入って園児の列からはぐれてしまい、かなりの時間がたってから歩いて帰った。小学校の低学年のころ、校舎の屋外階段の1階と2階の踊り場から下に向けてオシッコをしてこっぴど……

薬局と患者の距離が離れていく時代 (日経BP)

世界保健機関(WHO)と国連の定義に基づけば、65歳以上の人口が総人口に占める割合(高齢化率)が7%超の社会を「高齢化社会」、14%超を「高齢社会」、21%超を「超高齢社会」――とそれぞれ呼ぶそうです。 内閣府のまとめた2021年版高齢社会白書によれば、現在の日本の高齢化率は、2020年10月時点で2……

インスリン治療の数理糖尿病学 (日経BP)

本連載ではこれまで、HbA1cを中心とした診断的項目について解説してきました。今回から糖尿病の治療に関する数理糖尿病学を展開していきたいと思います。現在の医学では、糖尿病そのものは治療できないため、食事療法、運動療法、薬物療法を用いて血糖値をできる限り正常近くに維持し、高血糖に伴う合……

オンライン服薬指導、普及への備えは (日経BP)

オンライン服薬指導の要件緩和(関連記事:オンライン服薬指導、要件緩和のポイントは)から3カ月が経過しようとしているが、オンライン服薬指導に意欲的な薬局ばかりではないかもしれない。しかし、患者にとっては、利便性が高まることは間違いない。政府が推進する施策でもあり、将来を見据え、薬局……

オタワ? オワタ? おわてない!!! (日経BP)

「頭部CTを撮るべきか否か」「胸部X線画像を撮るべきか否か」、検査するかどうかで悩む場面は多々あります。「写真の1枚くらい悩まず撮りゃいいじゃん」と思うかもしれませんが、それは日本がどこでもX線画像が撮れ、CTも撮れてしまう幸せな国だからです。検査へのアクセスが困難だったり、高額だった……

泣かせない、せき込ませないインフル検査はどうですか? (日経BP)

この2シーズンほどは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって患者数は激減していたものの、毎年冬になると数多くの患者が受診するのがインフルエンザ。診察では、綿棒で鼻咽頭を拭い、インフルエンザ抗原迅速検査(イムノクロマト法)で検査をすることが多いと思いますが、しばしば患者は痛みや……

メトホルミンが脳腫瘍治療薬に? (日経BP)

国立がん研究センター中央病院脳脊髄腫瘍科の成田善孝氏らのグループは2022年6月、悪性脳腫瘍である膠芽腫に対して、標準治療に糖尿病治療薬メトホルミンを併用した場合の安全性と有効性を評価する第2相試験を開始した。同年3月に終了した第1相試験では、最大用量のメトホルミンを併用しても安全性に問……

結核疑いは「3連痰」より胃液検査を挟むべき? (日経BP)

肺結核を否定するときには、「3連痰が陰性であること」を確認しなさいと昔から教えられてきました。これは、喀痰検査を繰り返すほど感度が上昇していき、3回陰性であれば高率に結核が否定できるためです1、2)。 ただ、呼吸器内科では塗抹陰性・培養陽性のケースもちらほらありますし、しばらく診断が……