【ワシントン=冨山優介】長さが最大で2センチにもなる巨大な細菌を発見したと、米ローレンス・バークレー国立研究所などのチームが24日付の科学誌サイエンスで発表する。通常の細菌は500分の1ミリ程度で、チームは「従来の細菌の概念を覆すものだ」としている。カリブ海のマングローブの落ち葉に付着……
容器底の堆積物、厚さ1メートル 福島第1原発1号機 (産経新聞)
東京電力福島第1原発東京電力は23日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部にある堆積物の厚さを調べた結果、1カ所で約0・8?1メートルだったと発表した。表面の数センチは粉状や泥状とみられるという。堆積物には溶融核燃料(デブリ)が含まれているとみられ、今後、別の12カ所で測定したデータを評価……
リサンキズマブはクローン病の寛解導入に有望 (日経BP)
オランダAmsterdam大学医療センターのGeert D’Haens氏らは、中等症から重症の活動性クローン病患者に対する寛解導入療法にリサンキズマブを用いて安全性と有効性を評価した2件の第3相臨床試験「ADVANCE」と「MOTIVATE」の初期の結果をまとめ、どちらの試験でもリサンキズマブはプラセボ群に比べ、臨床……
リフィル処方箋の受付実績がある薬局は2割弱 (日経BP)
日本保険薬局協会(NPhA)は2022年6月10日、リフィル処方箋の応需に関する調査結果を公表。回答薬局の17.6%が、リフィル処方箋の応需実績があることが分かった。 調査を実施したのは、NPhAの医療制度検討委員会。22年5月24日~6月6日に、NPhA会員企業を対象に、リフィル処方箋の発行、応需状況の実績……
在宅医療を利用する患者さんが増えません… (日経BP)
開業して約1カ月がたったある日の午後、休憩室でテーブルを囲むアラタナクリニックのメンバーたち。「終末期の癌患者さんが安心して自宅で療養できる支援体制を整えたい」「患者さんが最期まで食べられる支援もしたい」──と、やりたいことがどんどん出てくる。 ところが、である。思ったように患者が……
多発性骨髄腫に対するCAR-T細胞、ADC、二重特異性抗体の開発状況 (日経BP)
多発性骨髄腫に対する免疫療法は、抗体薬に加えて、特異的キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞や、抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体の開発が世界的に競って進められている。骨髄腫では今年1月、B細胞成熟抗原(BCMA)に対するCAR-T細胞療法が承認され、臨床導入された。またBCMA以外にも新たな抗原を……
糖尿病薬と眼疾患の発症リスク低下に関連あり (日経BP)
1万人超のコホート研究で、糖尿病治療薬の使用と高齢者によく見られる眼疾患である開放隅角緑内障、加齢黄斑変性症、白内障との関連性について報告された。結果の詳細は2022年5月19日のJAMA Ophthalmology誌に掲載された1)。…
特徴的な症状が2つ以上で診断される「統合失調症」 (日経BP)
前回まで、統合失調症の長い時間経過の中で繰り返す陽性症状や陰性症状は、あたかも景色のようであるとお話してきました。今回は、景色のように捉えどころのない統合失調症をどのように診断しているのか、そもそもできるのかを見ていきましょう。ここには長年の精神科医の苦闘があり、その成果があるの……
内視鏡的乳頭切開術(EST)の基本とコツ (日経BP)
このコラムは書籍『これで完璧! 胆膵内視鏡の基本とコツ』(羊土社)から、担当編集者オススメの部分をダイジェストでお送りするものです。
2018~21年に英国で発生したサル痘患者の7症例 他 (日経BP)
2022年6月20日から6月24日に日経メディカルOnlineで紹介した5本の海外医学論文のエッセンスを日本語音声でお届けします ■Apple PodCasts ■Google PodCasts ■Spotify