サギソウの花=末次健司さん提供 [PR] サギソウの花びらが派手なのは、昆虫への視覚的なアピールではなくて、実はもっと機能性を重視したものだった――。神戸大などのチームがそんな研究成果を突き止めた。花びらの役割を考える重要な研究になりそうだ。 サギソウは本州から九州にかけて分布する野生ラ……
世界最大の電波望遠鏡、地球外文明からの信号をキャッチか? (財経新聞)
世界最大の電波望遠鏡といえば、プエルトリコにあるアレシボ天文台(直径305mの電波望遠鏡)を思い浮かべる人も多い。だが、残念ながらこの望遠鏡は2020年に老朽化で補助ケーブルおよびメインケーブルの断裂が起き、崩壊の憂き目にあっている。【こちらも】地球を発見できる可能性がある星は? コーネル……
粉ミルク汚染で乳児が死亡、細菌クロノバクター・サカザキとは (日経BP)
クロノバクター・サカザキ(Cronobacter sakazakii)の走査電子顕微鏡(SEM)写真(着色)。この細菌は、土壌からヒトの腸内まで、さまざまな環境にいる。乳児の髄膜炎や壊死性腸炎との関連が指摘されており、その多くは粉ミルクの汚染によるもの。血流感染や中枢神経系感染から、けいれん発作、脳膿瘍……
三菱ケミカルHDG、石化工場の定修工期短縮 ()
三菱ケミカルホールディングスグループはデジタル技術を活用して、石油化学工場の定期修理の効率運用を進める。2024年4月の労働基準法改正による建設業の残業上限規制を見据え、同社や協力会社の作業員の働き方改革を実現しながら、約2カ月にわたる工期の短縮に挑む。1日縮めることができれば、エチレ……
旭化成、車向け人工皮革で環境対応強化 ()
旭化成は自動車内装材などに使うスエード調人工皮革「Dinamica(ディナミカ)」で、リサイクル原料の使用比率を高めた新製品を2022年夏に本格発売する。自動車のサプライチェーン(供給網)全体で環境負荷を低減する動きが広がるなか、天井やカーシート、ドアパネルといった用途向けに環境貢献度の高い……
樹脂インターポーザーなど3DIC実現へ各社が火花 ()
「3次元実装によって米AMDは技術を1世代進める効果を得られた」(黒田忠広東京大学教授)、「3次元技術には半導体の競争力を変える破壊力がある」(JSRほか)などと、半導体後工程の重要性は急速に高まっている。TSMCは先週、世界初の3次元パッケージ(3DIC)工場を今年後半に稼働予定と発表したばかり……
三福工業 フッ素ゴムコンパウンド拡販、車向け ()
【バンコク=阿桑健太郎】三福工業(栃木県佐野市)のタイ法人CS ミツフク エラストマーズ(CSM)は、独自ルートで調達したフッ素ゴムを使用したコンパウンドを拡大する。原材料不足によりフッ素ゴム主要メーカーからの供給不安が広がるなか、独自コンパウンドが現地日系カーメーカー3社から採用を獲得……
全国初「太陽光パネル税」騒動から浮かぶ、エネルギー政策のゆがみ (毎日新聞)
国内最大級の太陽光発電施設「作東メガソーラー」=岡山県美作市で2022年6月12日、本社ヘリから滝川大貴撮影 岡山県美作(みまさか)市が導入を目指す全国初の「太陽光パネル税」の行方が混沌(こんとん)としている。市と課税対象となる大規模太陽光発電所(メガソーラー)運営事業者との間で意見が対……
意外なところからマイクロプラ (毎日新聞)
<くらしナビ・環境> プラスチックごみ問題が深刻化する中、生態系への悪影響が特に懸念されているのが微細な「マイクロプラスチック(MP)」だ。廃棄物対策で世界のトップランナーを自任する日本だが、近年の調査で意外なプラ製品が汚染源になっていることが分かってきた。 ●人工芝や肥料殻が 富山……