ドイツのハベック経済・気候保護相は19日に声明を出し、ロシア産天然ガスの輸入が大幅に減少したことを受け、石炭火力発電の利用を増やす緊急措置を講じる考えを示した。ショルツ政権は、メルケル前政権で決めた2038年までの「脱石炭」の達成目標を30年までに前倒ししていたが、達成が遠のく可能性が出……
サル痘では皮膚病変回復後も長期間感染継続 (日経BP)
英国Liverpool大学のHugh Adler氏らは、2018~2021年に、PCR検査でサル痘と確定診断された患者が7人を対象とする後ろ向き観察研究を行い、臨床経過とウイルス動態、実験的な治療薬の使用経験をLancet Infectious Disease誌に報告し、論文は2022年5月24日の電子版で公開された。 サル痘は人獣共通感染症……
外来では「臨床的惰性」によるDo処方に注意を (日経BP)
ポリファーマシーに対する介入は、3つの患者背景を意識し個々の背景の特性に即した介入が重要である。また、患者背景が変化した際は薬剤の有害事象が生じやすいため、注意を要する。栃木医療センター(栃木県宇都宮市)の矢吹拓氏が、第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(会期:6月11~12日、……
外来医療計画策定でかかりつけ医機能も議論へ (日経BP)
厚生労働省は6月15日、2024年度以降の次期外来医療計画の策定に向けて第8次医療計画等に関する検討会を開催。外来医療における人材配置や医療機器の効率的な活用について議論した。同検討会では今後、かかりつけ医機能の明確化やかかりつけ医機能を強化するための方策についても議論する見通しだ。…
小児の重症急性肝炎ではSARS-CoV-2スーパー抗原を検討すべき (日経BP)
英国Imperial College LondonのPetter Brodin氏と米国Cedars Sinai Medical CenterのMoshe Arditi氏は、5月13日にLancet Gastroenterology and Hepatology誌オンライン版に掲載された短報の中で、現在世界各地で報告が相次いでいる原因不明の小児の重症急性肝炎について、新型コロナウイルス(SARS-CoV……
新型コロナ再感染の予防効果、ワクチンよりも既感染で持続 (日経BP)
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 6月6~12日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「Protection and Waning of Natural and Hybrid Immunity to SARS-CoV-2(SARS-CoV-……
専門医機構、6月29日の総会で新理事長決定へ (日経BP)
日本専門医機構は2022年6月20日、定例の記者会見を実施。6月29日に定時社員総会を開催し、役員改選を行うことを明らかにした。新役員は総会当日に公表される。
第6波で搬送を断られ続けた非コロナ重症例 (日経BP)
関東地方では昨年より8日早く梅雨入りし、梅雨冷えの日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。ここ数週間は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況が全国的に落ち着きを見せており、政府が外国人観光客の受け入れを再開するなど、わが国でもコロナと共存する道へとかじを切り始めま……
イライラが態度に出る職員、改善に導いた手法とは? (日経BP)
イラスト:畠中 美幸 A診療所に勤務する事務職C子。仕事のスピード、正確性は抜群で院長もとても助かっているのだが、忙しかったり複数の仕事が重なったりするとイライラし、顔や態度にあからさまに表れる。そのため、周りの職員はかなり気を遣い、まるで腫れ物に触るような感じで接しており、コミュニ……
材料:アボカドの鮮度を長持ちさせる低コストで持続可能な食品包装 (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 材料:アボカドの鮮度を長持ちさせる低コストで持続可能な食品包装 Research Press Release 材料:アボカドの鮮度を長持ちさせる低コストで持続可能な食品包装 Nature Food 2022年6月21日 Materials: Low-cost sustainable food packaging keeps avocados fresh for lon……