国連の生物多様性条約の締約国会議が年内に開催され、地球環境や豊かな生態系の保全に関する次の10年間の目標を決める。持続可能な開発目標(SDGs)や気候変動問題に比べると、認知度が低い生物多様性だが、極めて重要なテーマでもある。生物多様性に詳しい地球環境戦略研究機関(IGES)の武内和彦理事……
原子炉データ公表半分、一転撤回 (デイリースポーツ)
東京電力は、福島第1原発1~3号機の原子炉格納容器の水位や周辺の温度など、メルトダウン(炉心溶融)を起こした各号機の監視に必要なデータの公表項目を、6月になって突然半分程度に減らした。記者会見で批判を受け、一転して従来通りの公表を続ける方針を示したが、情報公開に対する意識の低さに疑問……
荒れた竹林を「食べて」解決 国産メンマ作りの伝道師 (毎日新聞)
成長しすぎたタケノコをカットする日高栄治さん=福岡県糸島市で2022年5月12日、足立旬子撮影 ラーメンの具や酒のつまみなどに活躍するメンマだが、実は国内で流通する9割以上が中国や台湾からの輸入品だ。そんな中、成長しすぎた国産のタケノコを使ってメンマを生産する取り組みが、じわりと広がって……
線状降水帯生む「大気の川」日本初観測へ (産経新聞)
「大気の川」観測に使用する航空機=2021年9月、愛知県営名古屋空港(坪木和久名古屋大教授提供)名古屋大などの国際共同研究チームが6?7月、豪雨をもたらす線状降水帯を生み出す「大気の川」の日本初となる航空機観測を実施することが18日、関係者への取材で分かった。大気の川は上空で帯状に続く水蒸……
光のリングは幻だった? ブラックホール「世界初の画像」に異論 (朝日新聞)
EHTが2019年に発表した銀河「M87」のブラックホールの画像(C)EHT collaboration [PR] ブラックホールの姿を初めてとらえたとして、国立天文台などの国際研究チームが発表した画像について、同天文台の別の研究者らが異論を唱えている。データを再解析したところ、ブラックホールの証拠とされた「光の……
真鍋淑郎さん、ノーベル博物館のカフェで恒例の「椅子にサイン」 (読売新聞)
ノーベル物理学賞を昨年受賞した真鍋 淑郎(しゅくろう) ・米プリンストン大上席研究員(90)がストックホルムのノーベル博物館を訪れ、カフェの椅子の裏にサインした。 ノーベル博物館で椅子にサインをし、笑顔を見せる真鍋淑郎さん(ノーベル賞アウトリーチ提供) 受賞者によるサインは同博物館の恒……
人と協働できる「人型ロボット」…レトルトの総菜スープをつくる (読売新聞)
動画はこちら 名古屋市の食品メーカー「イチビキ」の工場(愛知県東海市)で、人と協働できる人型ロボット「Foodly(フードリー)」が活躍している。人との協働でつくねをつかみカップに入れる人型ロボット(17日、愛知県東海市で)=菅野靖撮影 高さ1メートル53、重さ約40キロで、東京都のロボット開……
新車の半数、CO2排出ゼロ目標に 首脳級会合で米が提案 (毎日新聞)
バイデン米大統領 バイデン米大統領は17日、主要経済国フォーラム(MEF)の首脳級会合をオンラインで開いた。日本や中国を含め20カ国以上が参加し、気候変動対策を議論。運輸部門では2030年までに新車販売の半数を、走行中に二酸化炭素(CO2)を出さない「ゼロエミッション車」とする目標を打ち出す方……