“胎児の細胞から卵子のもとの作製に成功”と発表 京大など (NHK)

ヒトの胎児の細胞を培養し、卵子のもととなる「原始卵胞」を作り出すことに成功したと京都大学などの研究グループが発表しました。 グループでは、卵子ができるメカニズムの解明や不妊症の治療の研究にもつながる可能性があるとしています。 続きを読む 京都大学高等研究院の斎藤通紀教授らのグループ……

薬剤師が自宅等からオンライン服薬指導をする時代 (日経BP)

この4月から適用範囲が広がったオンライン服薬指導。ただ、システムは入れたけれど、なかなか事例がなくて……という方も多いと思います。私の薬局もそうです。しかし、オンライン服薬指導の上流(?)にあるオンライン診療の適用範囲も大幅に広がりましたし、電子処方箋の運用開始も控えていることを……

「ISSの進化楽しみ」 滞在控え、若田さん (共同通信)

【ワシントン共同】国際宇宙ステーション(ISS)への出発を約2カ月後に控え、宇宙飛行士の若田光一さん(59)が4日、共同通信の取材に応じた。米テキサス州のジョンソン宇宙センターなどで最終段階の訓練中。ISSには8年ぶりの滞在となる。「内部がどう進化しているか、見るのが楽しみだ」と期待を語っ……

岐路迎えた「研究インテグリティ」 各機関が連携して新たな枠組みを 日本学術会議分科会が論点整理 (科学新聞)

これまで日本では、研究インテグリティという言葉が研究公正(研究不正の防止)という意味で用いられてきたが、本来は、研究者や研究機関が社会的負託を受けて行う研究活動において、自主的・自律的に担保すべき健全性と公正性を担保し、それが第三者に説明できる状態のことを指している。一方、研究の……

新型コロナウイルス変異株 抗体量を8分で自動測定 理研がシステム開発 (科学新聞)

理研創発物性科学研究センターの秋元淳客員研究員(アール・ナノバイオ上級研究員)、伊藤嘉浩チームリーダー、森島信裕客員研究員、千葉大学大学院医学研究院の中島裕史教授らの共同研究グループは、指先から1滴(5マイクロリットル)の血液を採り、新型コロナウイルスの各種変異株に対する抗体量を、……

「大規模集積量子メモリ実現へ一歩」横浜国大が成果 (科学新聞)

横浜国立大学大学院の関口雄平助教(左)と小坂英男教授 横浜国立大学大学院工学研究院/先端科学高等研究院の関口雄平助教、小坂英男教授らは、ダイヤモンド中の窒素空孔中心(NV中心)からなるスピン量子ビットを、マイクロ波とレーザーを組み合わせた光アドレス量子ゲート方式によって、高空間分解……

アルパカから抗体創出 新型コロナウイルス中和 すべての変異株に有効か (科学新聞)

京都大学大学院医学研究科の高折晃史教授、大阪大学大学院生命機能研究科の難波啓一特任教授、藤田純三特任助教(常勤)、COGNANOなどの研究グループは、大阪大学感染症総合教育研究拠点/微生物病研究所、横浜市立大学、東京大学の研究グループとの共同研究によって、ラクダ科の草食動物「アルパカ」……

驚愕体験!悪夢のトラベル 2 [二] (日経BP)

密輸や拉致、投獄など異国で思わぬ事態に陥った人々、世界各地で起きた手に汗握るウソのような真実の物語。今シーズンでは、バイカーギャング集団内部への潜入捜査やマフィアの殺し屋としてトップの座についた少年、娘を同行させた運び屋など、危険な状況で捕らわれの身となった者たちの知られざる経緯……

クラレ、LiB向け機能性炭素開発、厚膜正極を実現、車載用など照準 ()

クラレは、リチウムイオン2次電池(LiB)用添加材の機能性炭素を開発した。リチウムイオンの拡散機能を持つため、正極材の厚膜化が可能。開発品を添加して厚膜正極を試作したところ、従来材料のみを使用した同電極に比べ、放電レート特性が約40%向上することを確認した。LiBの高容量化に向け、活物質……