モリアオガエル恋の季節 福島・平伏沼で産卵 (産経新聞)

新緑に花咲いたモリアオガエルの白い卵塊 モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されている福島県川内村の平伏沼が、恋の季節を迎えている。水面に張り出したミズナラなどの樹上で卵を産み付ける光景が見られた。「コロコロ、グッグッグ」というカエルの鳴き声が響く。平伏山(標高842メー……

医薬品の適応外使用にどう対応したらいい? (日経BP)

前回のコラムで示したように、医薬品添付文書(以下、添付文書)の「効能又は効果」と「用法及び用法」に書かれていることは、販売承認申請のために提出した臨床試験(治験)の結果について医薬品医療機器総合機構(PMDA)が審査した上で、厚生労働省が承認したものです。今回は、前回の宿題として医薬……

「あすは大荒れ」 宇宙天気予報、生活にどんな関係? (毎日新聞)

2014年11月に発生した太陽表面の爆発現象「太陽フレア」(左側の明るい部分)=米航空宇宙局提供 「あすの宇宙は大荒れになりそう」――。宇宙天気予報と呼ばれるシステム整備の強化に、日本や各国が乗り出している。もちろん、宇宙にくもりや雨の日があるわけではない。「宇宙天気」とは何を指すのか……

エリザベス女王を取り巻く王室財政と環境保護の板挟み (日経BP)

波が押し寄せるイングランド南部の砂浜。英国の沿岸水域はかつて、豊かな海草やコンブを育んでいた。(PHOTOGRAPH BY GLYN KIRK, AFP/GETTY IMAGES)[画像のクリックで拡大表示] 英国の君主、エリザベス女王が世界有数の大地主であることは有名な話だ。ただ、英国を取り囲む領海(12海里=約22キロメー……

見えないのに何かが近くに…「気配」の恐怖と魅力と (読売新聞)

[New門]は、旬のニュースを記者が解き明かすコーナーです。今回のテーマは「気配」。 仏像ブームで盗難多発、対策は3Dプリンターで「お身代わり」 見えないのに、何かが近くにいる気がする――。こうした「気配」は恐怖を与えるときもあるが、安心感につながることもある。自宅で独りテレワークをす……

グリーン水素製造、事業化模索が活発化、装置・部材供給で開発進む ()

トクヤマは再生可能エネルギー由来のグリーン水素を供給する隔膜法アルカリ水電解装置(AWE)を、最短で2025年に事業化する。事業部門・研究開発部門から独立した新設組織の下で事業化を急ぐ。年内に完成する実証設備で仕様を確立。来年半ばをめどにサプライチェーンを整備し、同時に有望な顧客への提……

JFEケミカル、フェノール系化学品で高付加価値化 ()

JFEケミカルは、フェノール系の化学品で高付加価値化シフトを追求する。5Gや電気自動車(EV)などの半導体関係への展開を主体に、耐熱性や難燃性を打ち出せるベンゾオキサジン樹脂や、レガシー半導体向けを含めたフォトレジスト向けのフェノール誘導体などの開発、提案を強化。とくにベンゾオキサジン……

日本ケミコン、LiB導電助剤、全固体電池向け提案 ()

日本ケミコンは、リチウムイオン2次電池(LiB)用導電助剤の応用展開に乗り出す。現行のLiB向けに加え、全固体電池向けの提案も本格化する考え。同電池に適した低比表タイプの開発を進めるなど、次世代電池の実用化を支援する。また、使い勝手の向上を図ろうと、分散液タイプの投入も視野に入れる。導……

アトラスバイオメッド、アプリで食事改善支援 ()

遺伝子や腸内細菌の状態を調べ、個人の疾病リスクなどを予測する検査サービスを手がける英アトラスバイオメッドは、人工知能(AI)を活用して食事改善の支援を行うアプリの日本市場への投入を開始した。スマートフォンなどで食べ物の写真を撮影するだけで、含まれる食物繊維をAIが分析し、腸内細菌を多……

タイSCGC、越で汎用化学品生産検討 ()

【バンコク=松井遥心】サイアムセメントグループの化学子会社SCGケミカルズ(SCGC)が、ベトナム・ロンソンで進めている石化コンビナート計画の第2期で汎用化学品の生産を検討している。第1期のポリオレフィンの年産能力は合計140万トン規模だが、国内市場の主流である輸入品の代替余地が引き続き多い……