凛子 内科専攻医。内科初診外来を週1回担当中で、ちょっとした血液学的問題にしばしば頭を悩ませている。ちなみに、凛子の「りん」はリンパ球に由来している。
「受診控えの影響で市立大津市民病院の病床稼働率は7割、経営は厳しい」 (日経BP)
2月初旬に発覚した、市立大津市民病院(30診療科、401床)の医師大量退職。日経メディカルでは5月2日付けの記事『第三者委がパワハラ否定も京都大は派遣医師全員引き揚げへ』でその詳細を報じた。 その後、同病院はどうなったのか。4月18日付けで新院長に就任した日野明彦氏に、大量退職の影響や同病院……
急性期のアセスメント方法について教えてほしい (日経BP)
Question 質問したキッカケ 急性期病院で実習中の看護学生です。患者さんの状況が変わりやすく、アセスメントの難しさを感じています。 質問したいこと 急性期のアセスメント方法を教えていただきたいです。…
心不全の貧血、「Hb 2桁なら薬物介入しない」が7割超 (日経BP)
慢性心不全患者の約35%が貧血を合併しており、心不全患者におけるヘモグロビン(Hb)低値は予後不良に関連しているといわれている。一方、赤血球造血刺激因子(ESA)製剤でHbを是正しても予後が改善しなかったとの報告から、日本循環器学会の心不全診療ガイドラインではESA製剤は「非推奨」。同様に、……
新型コロナ、そろそろ隔離義務の撤廃を (日経BP)
太融寺町谷口医院の「発熱外来」は対象を「かかりつけ患者のみ」としているため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者をそれほどたくさん診ているわけではない。それに発熱外来の時間を「午前診終了後のみ」、としているために診ている患者数もせいぜい日に5~6人程度だ。発熱外来を実施する医……
地域連携薬局の記載を巡り委員の意見が対立 (日経BP)
厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」が2022年7月28日に開かれ、「在宅医療の体制構築に係る指針」の作成に向けて、多職種連携や在宅医療・介護の関係機関の連携推進、医療的ケア児をはじめとする小児に対する在宅医療の体制整備の進め方について議論した。この指針……
変形性膝関節症への関節内ヒアルロン酸補充は支持されない (日経BP)
カナダSt Michael’s HospitalのTiago V Pereira氏らは、変形性膝関節症(OA)患者に対してヒアルロン酸関節内補充を行ったランダム化比較試験(RCT)を対象に系統的レビューとメタアナリシスを行い、疼痛軽減効果は臨床的に意義のあるレベルではなく、重篤な有害事象のリスクはプラセボ群に比べ有意に……
2023年1月運用開始の電子処方箋、「早めの準備を」と厚労省 (日経BP)
厚生労働省は2022年7月25日、2023年1月に運用開始予定の電子処方箋について医療機関・薬局向けにオンライン説明会を開催した。2023年3月までは導入費用の補助率が高いこと、利用にはオンライン資格確認の導入やHPKI(公開鍵基盤)カードの取得が必要になることから、厚労省は早めに準備するよう呼び掛……
高校生の「まんが甲子園」 韓国の高校が最優秀賞 高知 (NHK)
国内外の高校生が漫画の発想力や表現力を競う「まんが甲子園」の決勝が31日、高知市で行われ、韓国の高校が最優秀賞を獲得しました。 続きを読む 「まんが甲子園」は国内外の高校生が漫画の発想力などを競う大会です。 新型コロナウイルスの影響でおととしは中止、去年はオンラインで行われましたが、……
ニホンザリガニ取引が急増 外来種規制やコロナで需要 (共同通信)
野生のニホンザリガニ=2020年9月、北海道内(北海道大大学院の田中一典専門研究員提供) 絶滅危惧種のニホンザリガニのインターネットオークション取引が急増していることが、北海道大大学院の田中一典専門研究員らの調査で31日までに分かった。新型コロナウイルス禍に伴う家庭での飼育需要に加え、外……