騎馬像が伝える戦争と平和 (日経BP)

ナショナル ジオグラフィック英語版1933年3月号より(写真:W. ROBERT MOORE)[画像のクリックで拡大表示] 木々の奥に見えるピラミッド形の屋根は、当時建設中だった帝国議会議事堂(現在の国会議事堂)。その右側に堂々と立つのは、19世紀末に旧日本軍の参謀総長を務めた有栖川宮熾仁(たるひと)親王……

「日本の科学技術外交 研究力向上が不可欠」 CSTI有識者会合で松本外相顧問が意見 (科学新聞)

人材の育成・活用を主眼においた環境整備、制度設計、予算措置とともに、グローバルな産官学セクターで高度専門人材が循環し、ネットワーク化して活躍することが、科学技術外交を進めるためには必須だ。科学技術の基盤強化のため、国内政策・外交政策を戦略的・統一的に進める必要がある。松本洋一郎外……

インドが挑戦する脱炭素の未来 (日経BP)

住宅としてはインドで最も高い76階建てのタワーマンションから眺めた、光輝くムンバイの夜景。増え続ける中間層は街を活気づけるが、彼らの欲求は国の電力網にとって重い負担となる。(PHOTOGRAPH BY ARKO DATTO)[画像のクリックで別ページへ] この記事は雑誌ナショナル ジオグラフィック日本版2022……

どこから来た? ストーンヘンジ (日経BP)

この記事は雑誌ナショナル ジオグラフィック日本版2022年8月号に掲載された特集です。定期購読者の方のみすべてお読みいただけます。 英国南部にある先史時代の遺跡、ストーンヘンジ。その巨石の起源に新説が登場した。当時、巨大建造物を造るブームがブリテン諸島で起きていたという。 およそ4500年前……

ウクライナのDXはいかに防衛戦を支えたか 変革進めた大臣は31歳 (朝日新聞)

スイス・ルガーノで7月4日、「ウクライナ復興会議」の壇上でスピーチをするミハイロ・フョードロフ副首相兼デジタル変革相=AFP時事 [PR] ウクライナが、ここ数年でDX(デジタル化による変革)を急速に進めてきたIT先進国であることをご存じでしょうか。そして、デジタル改革がロシアによる軍事侵攻に対……

カブトガニ 大きな甲羅で時代を超える (日経BP)

フィリピンのパンガタラン島海洋保護区で、泥だらけの海底を蹴って、堆積物を巻き上げるカブトガニ。10年にわたる環境回復活動の末に、湾内はプランクトンが豊富になり、より大型の動物が再び生息できる環境になった。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)[画像のクリックで別ページへ] この記事は雑……

ネムリユスリカの幼虫が高機能の環境センサーに 乾燥耐性利用 理研などデバイス開発 (科学新聞)

試作したデバイスを手にする理研生命機能科学研究センターの田中陽チームリーダー その場所で生物は生きることができるのか。理研生命機能科学研究センターの田中陽チームリーダー、グセフ・オレグ客員主管研究員、農研機構の黄川田隆洋主席研究員、奈良先端科学技術大学院大学のヤリクン・ヤシャイラ……

能登半島北東部で続く地震を総合調査 金沢大など科研費で実施 (科学新聞)

文部科学省は、能登半島北東部において継続する地震活動に関する総合調査を実施するため、金沢大学の平松良浩教授を代表者とする研究グループに、科学研究費助成金(特別研究促進費)3978万円を助成することを決めた。金沢大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京大学地震研究所、富山大学、福井大学……

高齢者のブレーキ踏み間違い 余裕のない脳が原因か 名古屋大が解明 (科学新聞)

名古屋大学大学院情報学研究科の川合伸幸教授らの研究グループは、高齢者で増加しているアクセルとブレーキの踏み間違い事故が、高齢者が大学生に比べ多くの脳活動を必要としていることに起因していることを明らかにしたと発表した。両者の手または足を使った課題実行中の前頭前野の神経活動(脳血流)……