日大三・寒川 両親の反対押し切り兵庫から東京へ「甲子園は思った通りの場所でした」 (デイリースポーツ)

「全国高校野球選手権・1回戦、聖光学院4-2日大三」(9日、甲子園球場) 土煙が静かに舞う。甲高いサイレンが鳴った。短すぎた夏の終わりを、日大三(西東京)の寒川はネクストから見届けた。涙はない。憧れたユニホームを着て、憧れの舞台に立った。2打数無安打2犠打。「悔いはない。やり切りました……

横浜が甲子園60勝 2年生・杉山が快投「自分がエースなんだ」無四球完投で決めた (デイリースポーツ)

「全国高校野球選手権・1回戦、横浜4-2三重」(9日、甲子園球場) 1回戦4試合が行われ、2年連続20回目の出場となった横浜(神奈川)が三重を下し、歴代15位タイとなる春夏通算60勝目を挙げた。西武などで活躍した松坂大輔氏ら数々の名投手がつけてきた名門のエースナンバーを背負う杉山遥希投手(2年……

【巨人・今日は何の日】桑田真澄、故障・降格乗り越え球団8人目150勝…2000年8月10日 (スポーツ報知)

2001年8月11日付スポーツ報知 ◆巨人7―1ヤクルト(2001年8月10日・東京ドーム) 巨人の歴史をひもとく「今日は何の日」。2001年8月10日は、桑田真澄がプロ野球44人目、巨人では8人目の通算150勝を達成した日です。 長男・真樹くん9歳 手にしたボールを、そっとポケットに忍ばせた。7イニング89球を投……

巨人・メルセデス 大誤算KO 4月以来の5連勝ならず 原監督「ちょっと打たれすぎ」 (デイリースポーツ)

「中日3-2巨人」(9日、バンテリンドーム) 巨人は攻守の歯車がかみ合わなかった。最下位の中日に痛恨の逆転負け。6連勝した4月以来の5連勝はならなかった。 打線は初回と三回にそれぞれ1点を奪ったが、先発・メルセデスが大誤算だった。左腕は要所で甘い球を痛打されて失点を重ねてしまった。原辰徳……

二松学舎大付 サヨナラ星 夏の甲子園初戦は5戦無敗 市原監督「新しい歴史」に感無量 (デイリースポーツ)

「全国高校野球選手権・1回戦、二松学舎大付3-2札幌大谷」(9日、甲子園球場) 不敗神話は続く。二松学舎大付(東東京)がサヨナラ勝ちで好発進を決めた。夏の甲子園初戦は過去4大会いずれも勝利を収めており、これで負け知らずの5連勝となった。 序盤に2点を先行しながらも、1点リードの九回にバッテ……

九州国際大付は集団感染と判断 第6日第3試合で明徳義塾と対戦 (デイリースポーツ)

第104回全国高校野球選手権大会の大会本部は9日、複数の体調不良者が出ていた九州国際大付(福岡)について、新型コロナウイルスの集団感染と判断したことを発表した。 九州国際大付は大会第6日第3試合で明徳義塾(高知)と対戦する。出場については、改定された新型コロナウイルス感染拡大予防ガイド……

【POG】名牝の血を継ぐフラミニア 北都から出陣 陣営「芝で良さが出そう」 (デイリースポーツ)

「新馬戦」(13日、札幌) 名牝の血を受け継ぐ素質馬が、札幌でデビューを迎える。土曜札幌5R(牝、芝1500メートル)に出走予定のフラミニア(牝、父モーリス、美浦・国枝)は、3代母にエアグルーヴがいる良血馬だ。 田村助手は「まだすっとスピードに乗り切れないところがありますかね。背中はいいし……

今村聖奈 初参戦の盛岡で5馬身差圧勝 通算28勝でG1騎乗までマジック「3」 (デイリースポーツ)

「JRA交流・エメラルド賞」(9日、盛岡) ルーキーの今村聖奈が9日、盛岡競馬場でJRA交流競走のエメラルド賞に参戦し、単勝1・7倍の圧倒的1番人気フローレンスハニーで勝利を飾った。好位の内で脚をため、直線は後続を突き放して5馬身差の圧勝に導いた。地方競馬3勝目で通算28勝。G1騎乗が可能となる31……

中日 2度追い付いて価値ある逆転星 立浪監督は反省「安打数の割には点数少ない」 (デイリースポーツ)

「中日3-2巨人」(9日、バンテリンドーム) 中日は三回までに2度も追い付き、五回は好走塁に内野安打を重ねて勝ち越し点を奪った。「取られた後にすぐに追い付けたのが勝因」と立浪和義監督。二回は23歳の石垣、三回は20歳の岡林が同点打を放つなど一丸で10安打を浴びせ、今季初対戦のメルセデスを攻……

札幌大谷 胸張って帰れる わずかに届かなかった夏1勝 船尾監督「恥ずかしくない」 (デイリースポーツ)

「全国高校野球選手権・1回戦、二松学舎大付3-2札幌大谷」(9日、甲子園球場) 札幌大谷(南北海道)は初出場で夏1勝を目指したが、わずかに届かなかった。九回2死走者なしから同点に追いつくも、サヨナラ負け。 船尾隆広監督(51)は「2アウトからの攻撃が多く、余裕を持てなかった」。それでも「胸……