「全国高校野球選手権・2回戦、明秀学園日立2-1鹿児島実」(10日、甲子園球場) エース右腕が好救援で接戦を制した。明秀学園日立(茨城)の猪俣駿太投手(3年)が、6回1/3を投げ4安打無失点。チームを夏の甲子園初出場初勝利へ導いた。 先発を石川ケニー外野手(3年)に託し、右翼から見守った。だ……
エンゼルス・大谷 勝利&本塁打のW2桁 ついに達成!ルース以来104年ぶり偉業 (デイリースポーツ)
「アスレチックス1-5エンゼルス」(9日、オークランド) エンゼルスの大谷翔平投手(28)が9日(日本時間10日)、敵地・オークランドでのアスレチックス戦に「2番・投手兼指名打者」で出場し、6回4安打無失点の好投でメジャー移籍後初の10勝目を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来2人目となる、104年ぶ……
DeNA 牧がV撃で連勝&2位浮上「反応でうまく打てた」 (デイリースポーツ)
「DeNA3-0阪神」(10日、横浜スタジアム) 三塁ベース上で、ベンチに向かい両手を激しく動かした。決勝打を放ったDeNA・牧秀悟内野手(24)は「反応でうまく打てたし、いいところに飛んでくれたかなと思います」と興奮気味に話した。 両軍無得点の八回2死一、二塁。牧が伊藤将の直球を振り抜き、左翼……
馬場敏史氏の眼 「計画性が大谷の偉業を後押しした」 (デイリースポーツ)
エンゼルス・大谷翔平投手(28)がついに10勝10本塁打というメジャー104年ぶり、2人目の偉業を達成した。西武コーチ時代に、日本ハム・大谷を見ていたプロ野球OBでアマチュアの指導も行っている馬場敏史氏(57)はその成長を証言する一方で、アマチュア選手が大谷に少しでも近づく方法を解説した。 ◇ ……
巨人“亀井塾”開講 新三塁ベースコーチが試合前に走塁技術を伝授 (デイリースポーツ)
「中日1-2巨人」(10日、バンテリンドーム) 巨人・亀井善行1軍外野守備走塁コーチ(40)がバンテリンドームでの試合前練習で“亀井塾”を開講した。 若手野手を三塁付近に集めて、自ら実演しながらベースの蹴り方などの走塁技術を伝授した。同コーチは後半戦から三塁ベースコーチも務めており、チー……
能代松陽 校名変更後初の聖地も初戦敗退 工藤監督「松陽の名を少しは広められた」 (デイリースポーツ)
「全国高校野球選手権・1回戦、聖望学園8-2能代松陽」(10日、甲子園球場) 校名変更後初の甲子園は、初戦敗退に終わった。能代松陽(秋田)は六回に一時2点差まで詰め寄るも、直後の投ゴロで三塁走者が飛び出すなど走塁ミスが重なり、反撃は続かず。工藤明監督(46)は「自ら流れを切ってしまった」……
巨人・戸郷 プロ初の10勝目 2年連続9勝止まり 中田決勝弾に雄たけび「シビれました」 (デイリースポーツ)
「中日1-2巨人」(10日、バンテリンドーム) マウンドでは終始、引き締まった表情だった巨人・戸郷翔征投手(22)が感情を爆発させた。1-1の九回に中田が決勝弾を放つと、ベンチで雄たけびを上げた右腕。「シビれました!」。8回5安打1失点、今季チーム最多となる138球を投げきった末に、悲願の10勝……
日本ハム 投手9人リレーで執念のドロー 新庄ビッグボス「早く帰って寝る!」 (デイリースポーツ)
「日本ハム2-2西武」(10日、札幌ドーム) 日本ハムは今季2度目の引き分け。 新庄ビッグボスは投手9人を起用する執念の継投。同点の八回1死満塁で登板した玉井は栗山、中村を抑えて奮闘。ビッグボスは広報を通じて「ピッチャー陣がよく頑張ってくれたね!」と投手陣を評価。「明日はナイター後のデー……
旭川大高・大渕 低重心打法の小さな戦士 次は父の背中追って北海の荒波に挑む (デイリースポーツ)
「全国高校野球選手権・1回戦、大阪桐蔭6-3旭川大高」(10日、甲子園球場) 北の大地からやってきた小さな戦士は、野球人生を懸けて懸命に目の前の強大な敵に立ち向かった。旭川大高(北北海道)の大渕路偉捕手(3年)は身長161センチとベンチ入りメンバーでは最も低い。大阪桐蔭先発の188センチ右腕……
中日・立浪監督 痛恨被弾のバッテリーに苦言「配球にも問題ある」 (デイリースポーツ)
「中日1-2巨人」(10日、バンテリンドーム) 九回から登板した中日の守護神R・マルティネスが、中田に痛恨の勝ち越し被弾。立浪監督は「2死から長打のある打者。細心の注意を払ったと思うけど、配球にも問題がある」と吐き捨てるように言った。 この日は全体的に変化球が多く「一番いい球は真っすぐ。……