FP1でハミルトンのマシンに乗ったデ・フリースは9番手「最高の経験。チームへの貢献ができた」/F1第12戦

 2022年F1フランスGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンのマシンでFP1に出場したリザーブドライバーのニック・デ・フリースは、9番手タイムを記録した。F1は今年、F1昇格を目指す若手ドライバーにF1マシンで走行するチャンスを与えるため、各マシンがシーズン中に最低1回、金曜プラクティスで若手を乗せなければならないという規則を導入。この規則に基づき、デ・フリースは今回、ハミルトンに代わってFP1に参加した。

ハミルトン、F1フランスGPのFP1は走行せず。メルセデスが若手ドライバーテスト規則に基づきデ・フリースを起用

 メルセデスF1チームは、第12戦フランスGPの金曜フリープラクティス1で、ルイス・ハミルトンのマシンにニック・デ・フリースを乗せることを発表した。2022年のF1競技レギュレーションにおいて、各チームはシーズン中に2回、若手ドライバーを金曜プラクティスで起用することが義務付けられている。

 F1は、F1昇格を目指すドライバーたちにF1マシンで走行する機会を与えるための規定として、金曜プラクティスでの走行について以下のように定めた。