フェルスタッペン、勝利で選手権リードを63点に拡大「フェラーリは速い。戦いはまだまだこれから」レッドブル/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今シーズン7勝目を挙げた。

 レース序盤はグリッドと同じ2番手を走行、首位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)の1秒前後、後ろを走るが、抜くにはいたらず、16周目にタイヤ交換。その直後にルクレールがクラッシュしてリタイアしたため、フェルスタッペンは19周目にトップに立ち、後方からの脅威がない状態でポジションを守り、優勝した。

フェルスタッペン、フロア破損で優勝争いから脱落「レーシングライン上にデブリが落ちていた。本当に不運」/F1第10戦

 2022年F1イギリスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは7位でフィニッシュした。  2番グリッドのフェルスタッペンは、ソフトタイヤを選び、スタート直後にトップに立つことに成功したが、直後に多重クラッシ …

フェルスタッペン、予選2番手から優勝を狙う「ルクレールのスピンが影響。黄旗がなければポールだった」/F1第10戦

 2022年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。

 チームは予選を次のように振り返っている。

「コンディションが予測できずトリッキーな予選のQ1、Q2で、マックスは主導権を握っていた。Q3最後のラップでも首位を目指して走っていたが、前にいたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスピンし、(イエローフラッグが出たため)マックスはミドルセクターでバックオフせざるを得ず、それが最後のラップのタイムに影響した。それによってカルロス・サインツ(フェラーリ)にチャンスが訪れ、彼はミスのないラップを走ったことでポールを獲得した」