今シーズンの全22戦中、モナコGPに次いでダウンフォースが必要なコースが、F1第13戦ハンガリーGPの舞台であるハンガロリンクだ。それは、裏を返せば、ストレートスピードがあまりアドバンテージにならないサーキットともいえる。
2015年にホンダがF1に復帰した当初、好成績を挙げることが多かったコースがモナコとこのハンガロリンクだった。
今シーズンの全22戦中、モナコGPに次いでダウンフォースが必要なコースが、F1第13戦ハンガリーGPの舞台であるハンガロリンクだ。それは、裏を返せば、ストレートスピードがあまりアドバンテージにならないサーキットともいえる。
2015年にホンダがF1に復帰した当初、好成績を挙げることが多かったコースがモナコとこのハンガロリンクだった。
2022年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=4番手だった。フェルスタッペンは、FP2では「ターン4とターン11でのこのオシレーションはジョークだ」と無線で不満を訴える場面もあり、マシンに満足していない様子だった。FP2でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が記録したトップタイムとの差は0.283秒だった。
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、チームが今年ここまでに収めている好結果は予想をはるかに上回るものであると語った。F1技術レギュレーションが大きく変更される2022年を前に、昨年、レッドブルとメルセデスとのタイトル争いが最終戦まで続いたため、レッドブルは今季型マシンへの開発に完全にシフトするのが遅れた。それにもかかわらず、現在、ドライバーズ選手権、コンストラクターズ選手権を、大差でリードしているのだ。
2022年F1第12戦フランスGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
ストレートスピード重視のレッドブル2台が、ダウンフォース重視でポールポジションからスタートするシャルル・ルクレール(フェラーリ)とどんな戦いを演じるのかが注目された、F1第12戦フランスGP決勝レースは予想外の展開に発展し、想像もしなかった結末となった。
まずスタートで3番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)がルイス・ハミルトン(メルセデス)にかわされて4番手にポジションを落としてしまう。これで優勝争いはルクレールと2番手からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の一騎打ちとなる。
2022年F1フランスGP@ポール リカール サーキット。フェルスタッペンはルクレールの悲劇的なドラマから恩恵を受ける。フランスGPをリードしていたシャルル ルクレールだが、タイヤスタックでフェラーリをクラッシュさせリタ […]
2022年F1第12フランスGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。
フェラーリはスリップストリームで勝負する。 F1フランスGP予選: フェラーリのスター、シャルル ルクレールがマックス フェルスタッペン、セルジオ ペレスのレッドブル勢を抑えてフランスGPのル カステレでポールポジション […]
2022年F1フランスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手となり、今季8回目のフロントロウを獲得した。ポールポジションは、チームメイトであるカルロス・サインツの協力でトウを得たシャルル・ルクレール(フェラーリ)で、ルクレールとフェルスタッペンのタイム差は0.304秒だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分32秒272:ソフトタイヤ/23周)
予選 2番手(Q1=2番手1分31秒891:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分31秒990:ソフトタイヤ/:Q3=2番手1分31秒176:ソフトタイヤ)
初日の路面温度は最高で56度。今年のF1第12戦フランスGPは昨年より約1カ月遅れということに加え、今年ヨーロッパを襲っている熱波の影響も手伝って、例年よりも暑いコンディションとなっている。
そのフランスGP初日、レッドブルは興味深いタイヤの使い方を行った。フリー走行1回目にソフトタイヤを2セット投入した。