【F1第10戦イギリスGP決勝】初優勝!フェラーリのカルロス サインツJrが混乱のレースを制す!

2022年F1イギリスGP@シルバーストーンサーキット: サインツ、恐怖のアクシデントを乗り越えての勝利。フェラーリドライバーのカルロス サインツがF1初優勝を飾った。 フェラーリのカルロス サインツJr.がセルジオ ペ […]

F1第10戦イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第10戦イギリスGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

レッドブル代表「マックスは不運にも黄旗で約0.4秒失った」360度スピンには「あり得ない」と驚愕/F1第10戦予選

 2022年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー

 非常にトリッキーなコンディションであったが、ドライバーふたりにとって良い予選になった。イエローフラッグが出たことでマックスは0.3秒か0.4秒ぐらいロスすることになったのは不運だった。それでもフロントロウは確保できたし、チェコは2列目に入ったので、我々としては満足している。今日のセッションの状況を考えれば、良い位置と言えるだろう。

レッドブル&HRC密着:Q3終盤に黄旗でポールを逃したフェルスタッペン。2番手から昨年逃した優勝を狙う

 レッドブルとマックス・フェルスタッペンにとって、F1イギリスGPは特別なグランプリだ。それは、チームのファクトリーがシルバーストンから車で約30分のミルトンキーンズにあるという理由だけではない。昨年のイギリスGPで失ったものを今年こそ取り返しに来たからだ。

 昨年、フェルスタッペンはチャンピオンシップで2位ルイス・ハミルトン(メルセデス)に32点差をつけてシルバーストンに乗り込み、F1史上初となったスプリント予選を制してポールポジションから日曜日のレースをスタートした。しかし、オープニングラップでフェルスタッペンとハミルトンは接触し、フェルスタッペンはリタイア。ハミルトンが優勝したため、その差が一気に縮まり、その後の大混戦となる布石となった。

【F1第10戦イギリスGP予選】雨の中、フェラーリのサインツ 初のポールポジション獲得 フェルスタッペン2位、ルクレールが3位

シルバーストーンでフェラーリがポールポジション: ウェットコンディションでマックス フェルスタッペンとシャルル ルクレールを抑えて、カルロス サインツ初のポールポジション獲得。メルセデスは依然予選での結果が振るわない。 […]

【F1第10戦イギリスGP予選】雨の中、フェラーリのサインツ 初のポールポジション獲得 フェルスタッペン2位、ルクレールが3位

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フェルスタッペン、予選2番手から優勝を狙う「ルクレールのスピンが影響。黄旗がなければポールだった」/F1第10戦

 2022年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。

 チームは予選を次のように振り返っている。

「コンディションが予測できずトリッキーな予選のQ1、Q2で、マックスは主導権を握っていた。Q3最後のラップでも首位を目指して走っていたが、前にいたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスピンし、(イエローフラッグが出たため)マックスはミドルセクターでバックオフせざるを得ず、それが最後のラップのタイムに影響した。それによってカルロス・サインツ(フェラーリ)にチャンスが訪れ、彼はミスのないラップを走ったことでポールを獲得した」

レッドブル&HRC密着:アップデートされたフロアを損傷。ダウンフォース不足で走行も「全体的にはうまくいっている」

 F1第10戦イギリスGPの金曜日の午後1時、フリー走行1回目が始まる直前になって、シルバーストンの上空に灰色の雲が垂れ込め、雨が降り出した。そのため、レッドブルの2台はしばらくガレージにとどまった。シルバーストンは雨が降りやすく、雨用のタイヤを温存するためだったと思われる。

 結局、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがそれぞれインターミディエイトタイヤで1周、ドライタイヤで2周したにとどまった。

フェルスタッペン初日4番手「何をすべきか分かっている」アップデート導入もバランスが決まらず異音の問題も/F1第10戦

 2022年F1イギリスGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=20番手(ノータイム)/2=4番手だった。

 今回レッドブルは、エンジンカバー、フロアなどにアップデートを加えているが、FP1はウエットコンディションでスタートしたため、評価作業を進めることはできなかった。フェルスタッペンは、セッション中盤にインターミディエイトタイヤ、終盤にソフトタイヤで合計3周するにとどまり、タイムは出さなかった。

2022年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第9戦カナダGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。