マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がレース終盤、テール・トゥ・ノーズを繰り広げた今年のF1カナダGP。この要因となったのは、47周目の角田裕毅(アルファタウリ)のクラッシュによるセーフティーカー導入だった。
しかし、あのときセーフティーカーが導入されていなくとも、このふたりはレース終盤に激しいバトルを演じていたかもしれなかった。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がレース終盤、テール・トゥ・ノーズを繰り広げた今年のF1カナダGP。この要因となったのは、47周目の角田裕毅(アルファタウリ)のクラッシュによるセーフティーカー導入だった。
しかし、あのときセーフティーカーが導入されていなくとも、このふたりはレース終盤に激しいバトルを演じていたかもしれなかった。
2022年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスはトラブルでリタイアした。
ドライバーズ選手権ではフェルスタッペンがトップで175点、2位ペレスは129点、3位シャルル・ルクレール(フェラーリ)は126点となっている。コンストラクターズ選手権では、今回は2位のフェラーリの方が多くポイントを獲得したものの、レッドブルは76ポイント差をつけて引き続きリードしている。
2022年F1カナダGP@ジル ヴィルヌーヴ サーキット: モントリオールでおこなわれたカナダGPでフェルスタッペンがサインツを下し、連勝した。マックス フェルスタッペンとレッドブルは、カナダでワールドチャンピオンシップ […]
2022年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季6勝目を挙げた。
ポールポジションから首位を保って走行。セルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルでとまったことでバーチャル・セーフティカーが出動したタイミングで、9周目に1回目のピットストップを行い、3番手でコースに復帰した。15周目にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を抜き、20周目に首位のカルロス・サインツ(フェラーリ)がピットインしたことで、フェルスタッペンは再びトップに立った。
2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。
ライバルのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が金曜日に続いて土曜日もパワーユニット交換を行い、最後列スタートとなることが決定して迎えた、F1第9戦カナダGP予選。
しかし、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の前から敵がいなくなったわけではなかった。
2022年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン2回目のポールポジションを獲得した。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 9番手(1分34秒616:インターミディエイトタイヤ/10周)
予選 1番手(Q1=1番手1分32秒219:ウエットタイヤ/Q2=1番手1分23秒746:インターミディエイトタイヤ/:Q3=1番手1分21秒299:インターミディエイトタイヤ)
フェルスタッペンは自信満々 モントリオールのジル ヴィルヌーヴ サーキットで、雨の中で行われたカナダGP予選で、マックス フェルスタッペンがポールを獲得。アルピーヌの元F1チャンピオン、フェルディナント アロンソがフェラ […]
2022年F1カナダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。
FP2で2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのタイム差は0.081秒だったが、ルクレールはパワーユニットのエレメント交換によりグリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。
現世界王者のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2022年にタイトルを防衛するチャンスはすでになくなったと、新シーズンの3戦目の時点で危惧していたことを認めた。
フェルスタッペンはバーレーンとオーストラリアでリタイアを喫しており、その2戦では彼の最大のライバルであるフェラーリのシャルル・ルクレールが優勝した。メルボルンの後、ルクレールはフェルスタッペンに対し46ポイント差を築いていたことになり、フェルスタッペンはドライバーズ選手権で6位と低迷していた。