メルセデスF1、2戦連続のダブル表彰台を達成も「まだ先頭集団に対して力を欠いている」と代表は慎重な姿勢

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、メルセデスは第13戦ハンガリーGPで「完璧なウィンドウに到達した」かもしれないが、力強さが見えたパフォーマンスの改善については、引き続き慎重でなければならないと述べている。

 先週末のハンガロリンクでは、ジョージ・ラッセルがチームに2022年シーズン初のポールポジションをもたらした。これは彼にとってF1で初めて獲得したポールポジションでもある。パフォーマンスは日曜日も発揮され、ルイス・ハミルトンが2位、ラッセルが3位でチェッカーフラッグを受けて、ダブル表彰台を獲得した。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続いて表彰台に乗ったのは、2戦連続のことだ。

ところ変わればゴミ収集車も変わる!? 世界の特装車 塵芥(じんかい)車編

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日本ではある用途のための装置などを備えた自動車を「特装車」と呼びます。最も身近な特装車といえばごみ収集車! 世界ではたらくゴミ収集車たちをご紹介! ベンツ製のもあるの!?
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レッドブルF1、メルセデスPU部門のチーフエンジニアを引き抜き「新世代PU開発に向けて主要メンバーはすべて決定」

 レッドブル・パワートレインズ(RBPT)は、2026年以降の新世代F1パワーユニット(PU)の設計・製造を行う準備をするなかで、優れた人材の確保に努め、最近、メルセデスのエンジン部門、メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ(HPP)のチーフエンジニア、フィル・プリューの獲得に成功したということだ。

 プリューの獲得は、レッドブルにとってふたつの面で大きな意味を持つ。ひとつはシャシー部門とエンジン部門の両方で豊富な経験を積んだエンジニアを確保できたこと、もうひとつはそのような優秀な人材をライバルのメルセデスから引き離すことができたことだ。

フェラーリのタイヤ戦略を活かして表彰台を獲得するも「シャルルに同情する」とラッセル/F1第13戦

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、ライバルのシャルル・ルクレール(フェラーリ)へ同情の念を示した。F1第13戦ハンガリーGPではフェラーリのタイヤ戦略が失敗したことで、ルクレールの努力が報われることはなかったのだ。

 ハンガリーGPのレース序盤、ラッセルは先頭集団でルクレールと戦っていたが、中盤の時点でルクレールがトップに立った。ルクレールと、10番グリッドから順位を上げてきた最大のライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)による決戦の可能性が示された。

2022年F1第13戦ハンガリーGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第13戦ハンガリーGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だ。

初ポールのラッセルは3位でメルセデスW表彰台「終盤タイヤに苦しんだ。後半戦では優勝を狙う」/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位表彰台を獲得した。自身初のポールポジションからレース序盤をリード。上位勢の1回目のピットストップが終わった時点で再びトップに立った。しかし31周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれて2番手に。レース終盤にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2番手を走行していたが、65周目にチームメイトのルイス・ハミルトンにパスされて3番手となった。

ハミルトン2位&最速ラップ記録「予選でDRSトラブルが起きていなければ優勝争いができたかも」メルセデス/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは7番グリッドから2位を獲得した。なお、レース中のファステストラップ(1分21秒386)も記録している。チームメイトのジョージ・ラッセルが3位に続いたことで、メルセデスにとっては2戦連続、今季2回目のダブル表彰台となった。

 ハミルトンはスタート直後にふたつ順位を上げ、12周目には4番手に上がった。ミディアムタイヤでのセカンドスティントを長く取り、最終スティントでソフトを装着。周囲のマシンよりフレッシュなタイヤで強力なタイムを出し続け、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ラッセルをオーバーテイクして70周のレースの65周目に2番手に浮上、その位置でフィニッシュした。

F1第13戦ハンガリーGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第13戦ハンガリーGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。

F1第13戦ハンガリーGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第13戦ハンガリーGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。

ハミルトン、DRSトラブルでQ3アタックができず「悔しい。苦労し続けてようやくチャンスが訪れたのに」/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは7番手だった。ハミルトンはQ3の最初のラップはユーズドソフトタイヤで走行、1分18秒142を記録。フレッシュタイヤを履いた2回目最後のランにすべてをかけたが、その重要なタイミングでDRSにトラブルが発生し、アタックを中止しなければならなかった。

 トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは「ルイスは最悪のタイミングでDRSトラブルに見舞われた。新品タイヤでの唯一のラップを開始したところだったのだ。今の段階ではなぜその問題が発生したのか分からないので、これから調査する」と述べている。