2022年F1第11戦オーストリアGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
ペレスと接触したラッセル、ペナルティに不満「あれはレーシングインシデント」メルセデス/F1第11戦決勝
2022年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは4位を獲得した。4番グリッドからスタート、1周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)との接触があり、5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント2を科された。フロントウイングにダメージを負ったため、早めのピットストップを行い、ノーズを交換するとともにタイムペナルティを消化、19番手に落ちた後、ラッセルはポジションを挽回していき、最終的にチームメイトのルイス・ハミルトンの後ろ4位でフィニッシュした。
ハミルトン3位「クラッシュで皆に迷惑をかけた。これはチームへのささやかなお礼のしるし」メルセデス/F1第11戦
2022年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位を獲得した。8番グリッドからスタート、ミック・シューマッハー(ハース)の後ろに下がるが、14周目にポジションを取り戻し、ミディアムタイヤで長いスティントを走ったことで、レース中盤には4番手に。28周目にハードタイヤに交換した後も4番手をキープ。51周目にミディアムタイヤに履き替え、ポジションを落とさずにコースに復帰。カルロス・サインツ(フェラーリ)がトラブルでリタイアしたことで3番手に繰り上がり、3戦連続、今季4回目の表彰台を獲得した。
F1第11戦オーストリアGPスプリント トップ8ドライバーコメント(2)
2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選が行われ、1番手〜4番手のドライバーが土曜日を振り返った。1番手〜5番手のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。
F1第11戦オーストリアGPスプリント トップ8ドライバーコメント(1)
2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリントが行われ、5〜8番手のドライバーが土曜日を振り返った。5〜8番手のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
ハミルトン「今日分かったことは、ストレートではハースより遅いということ」メルセデス/F1第11戦スプリント
2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、メルセデスのルイス・ハミルトンは8番手、ジョージ・ラッセルは4番手だった。予選で2台がそれぞれクラッシュ、チームはマシンの修復をしてスプリントに臨んだ。ハミルトン車はサバイバルセルの交換が行われ、ラッセル車にはシーズン3基目のギヤボックスが入れられた。いずれもペナルティ対象にはならない。
ラッセルは4番グリッドから全周回でその位置を保ち、4番手でフィニッシュ。ハミルトンはスタート直後にアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とピエール・ガスリー(アルファタウリ)の間で行き場がない状態になり、ターン1でガスリーとの接触が起きた。またターン3ではセルジオ・ペレス(レッドブル)と再びアルボンに挟まれ、1周目に11番手に後退した。チームによると、1周目の接触によるダメージか、左フロントブレーキの温度が上がってしまったということだ。マシンは大きな衝撃を受けており、スプリント後にダメージの調査が行われる。
F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第11戦オーストリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第10戦イギリスGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはケビン・マグヌッセン(ハース)、ミック・シューマッハー(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)だ。
予選トップ3を狙ったハミルトン&ラッセルが相次いでクラッシュ。メルセデスは修復に懸念も、ミスを責めず/F1第11戦
2022年F1オーストリアGPの金曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは9番手、ジョージ・ラッセルは4番手を獲得した。ハミルトンは、Q3での最初のタイヤセットで走行中、本格的なタイムを出す前に、ターン7入口で体勢を崩し、コースオフしてバリアにクラッシュした。セッションは赤旗中断となり、ハミルトンは幸い身体的に問題なかったものの、それ以降は走れず、トップ10中、最下位となった。その後、予選4番手タイムを出したセルジオ・ペレス(レッドブル)のタイム抹消により、ハミルトンの順位は9番手に繰り上がった。
【全ドライバー独自採点/F1第10戦】記憶に残るバトルを披露したハミルトンと、将来に光が見えてきたミック&周冠宇
長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。雨の予選、身の毛がよだつクラッシ …