2022年シーズン、D1ライツからD1グランプリへとステップアップを果たしたほか、D1グランプリが展開する新たな取り組み『D1 NEXT 10 YEARS』プロジェクトの広報部長にも起用された下田紗弥加。そんな“下田広報部長”が7月9〜10日に日光サーキットで行われたD1ライツ第5戦&第6戦に参戦。その戦いを振り返ります。
下田紗弥加、D1グランプリ第3戦奥伊吹で初のベスト8進出。女性ドライバー最高位を更新
2022年シーズン、D1ライツからD1グランプリへとステップアップを果たしたほか、D1グランプリが展開する新たな取り組み『D1 NEXT 10 YEARS』プロジェクトの広報部長にも起用された下田紗弥加。そんな“下田広 …
下田紗弥加がD1GP女性ドライバー初の追走ベスト8進出「いつかバッチバチな戦いができるように頑張りたい」
関係者はあまり驚かなかったのではないだろうか。それくらい、ごく自然に下田紗弥加は女性ドライバー初のD1グランプリ(D1GP)ベスト8進出を果たした。そこにもうガラスの天井はなかった。
2001年に始まったD1GPの歴史で、初めて追走に勝ち上がった女性選手は味元美智恵だ。それが2014年(ただしこのときは追走予選)。D1GPにおいて、女性ドライバーが追走進出というガラスの天井を破るまでに8年かかったのだ。なお味元は2015年第1戦の追走予選で勝利し、16位という成績を残したが、これが女性選手の最高順位だった。