福井県敦賀市で廃炉作業が進められている研究用の原子炉「ふげん」について、国と日本原子力研究開発機構は、原子炉本体の解体をより安全な方法に切り替えるとして、廃炉作業が完了する時期を7年延期し、2040年度に変更したことを明らかにしました。 新型転換炉と呼ばれる研究用の原子炉「ふげん」は2003年に運転を終え…
フランスで記録的な干ばつ 電力供給や農業生産に深刻な影響 | NHK
ヨーロッパで猛暑が続く中、フランスでは記録的な干ばつで一部の原子力発電所が出力の大幅な低下を余儀なくされるなど電力供給や農業生産に深刻な影響が出る事態となっています。 ヨーロッパの西部や南部では、ことし6月ごろから高温や乾燥した状態が続き、このうちフランスでは、一日を通して高温となる日が数日にわた…
ウクライナ ザポリージャ原発に砲撃 IAEA「全く容認できない」 | NHK
ロシアが侵攻するウクライナでヨーロッパ最大規模の原子力発電所への砲撃が行われ、IAEA=国際原子力機関は原子炉の損傷はないとする一方、「原発の安全を危険にさらし、全く容認できない」と強い懸念を示しました。 ウクライナでは5日、ロシア軍が占拠する南東部のザポリージャ原子力発電所への砲撃が行われ、ゼレンス…
ウクライナで深刻な原発事故の危機高まる=IAEA – BBCニュース
画像説明, ロシア軍は3月にウクライナ南部ザポリッジャで欧州最大の原発を制圧したが、施設の運営はウクライナ人職員に継続させている。写真は、ザポリッジャ原発近くで警備するロシア兵 国際原子力機関(IAEA)は6日、ウクライナ南部ザポリッジャにある欧州最大の原子力発電所で大惨事が起きるリスクが深刻化していると…
ドイツ最後の原発、年末の停止はやめて来春まで稼働させておきませんか? | 「エネルギー危機」を逆手に揺さぶりをかける原発ロビー団体
ドイツ最後の原子炉数基は2022年末に廃炉となるはずだが、この冬中は稼働させておけると業界のロビー団体「核技術ドイツ」が発言している。 同団体によれば、残る原子力発電所3ヵ所を、発電力を抑えた「引き延ばしモード」で来春まで稼働できるという。そうすれば、新たに燃料供給する必要はないうえに、ますます不足す…
「原発再稼働派70%」日経世論調査が発表された日に、関西電力元トップが「起訴相当」
政府は7月27日、クリーンエネルギーで経済社会システムの変革を目指す「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」の初会合を開催した。この場で、岸田文雄首相は原子力発電所の再稼働などの具体策を8月にも示すよう指示し
東京電力の見通し甘く、トラブル続きで…福島第一原発の汚染配管撤去、現行計画での作業を断念:東京新聞 TOKYO Web
福島第一原発の1号機(右)と2号機間にある太い配管に沿うように設置された細い配管の切断撤去は、2号機側の一部しかできず中断。東電は周辺のがれき撤去を先行させる 福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)1、2号機間にある高濃度の放射性物質で汚染された配管の切断撤去を巡り、東京電力は、現行計画の作業を断念…
【GX会議】原発フル活用へ布石 岸田首相、新増設も視野か
原発フル活用へ布石 岸田首相、新増設も視野か―GX会議 記事によると… ・岸田文雄首相が地球温暖化対策のため27日に発足させたグリーントランスフォーメーション(GX)の実行会議は、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故後の「脱原発」の流れを……
福島第一原発 処理水 海に流す東電の計画 原子力規制委が認可 | NHK
福島第一原子力発電所にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、原子力規制委員会は22日、臨時の会合を開き、東京電力が政府の方針に従って策定した海に流す計画を認可しました。 福島第一原発では、建屋に流れ込む地下水などのほか、溶け落ちた核燃料の冷却で生じる放射性物質を含む汚染水が現在も発生…
「原発9基稼働」は既定路線だった いずれも西日本、公表済みの計画 岸田首相のアピールを読み解く:東京新聞 TOKYO Web
今冬の電力需給の逼迫(ひっぱく)に備え、「原発を最大9基稼働させる」と表明した岸田文雄首相。14日の記者会見の発言は、電力各社や経済産業省が参院選前から進めてきた既定路線で目新しさはなく、同省内からは戸惑いの声も漏れた。報道各社が大きく報じ、首相がいう「原子力の最大限活用」のアピールにつながった…