超貴重「明治時代のグリーン車」を見てきた サイズはまるでマッチ箱 座席配置にナルホド

100年以上前に製造された、現在のグリーン車に相当する客車に立ち入ったことはあるでしょうか。高知県内で保存されているロ481号は、御料車を除くと唯一といえる優等客車の保存例です。どんな客車でしょうか。

元・日本最長の路線バス「名金線」最後の県境越え区間が消滅 10時間かかった路線の今

かつて「日本一長い路線バス」であったJRバス「名金線」のうち、最後の県境越え区間が廃止。かつて266.4kmにも及んだルートは乗り継げなくなった箇所も多いものの、高速バスや競合する路線バスに、それぞれ役目が引き継がれています。

現場が恐れた“危険な電気機関車”EF13形 資材節約しまくった「戦時設計」が長生きしたワケ

あらゆる工業製品に材料の節約、いわゆる「省力化」が求められた太平洋戦争下の日本。新型電気機関車もその例外ではありませんでした。しかし、機関士に危険視されたほど粗悪な作りの省力型電気機関車EF13形は、意外にも戦後に長く生き延びることになるのです。

国鉄の基幹路線になるはずだった? 「阿武隈急行」完成まで25年の紆余曲折 またも地震被害

2022年3月の地震により、一部区間で運休が続く阿武隈急行線。近年、台風など災害の影響を何度も受けている路線ですが、同線の過去を振り返ると、紆余曲折を経て開通に至っています。当初、その大きな役割は、「東北本線のバイパス」でした。