完投した岡部投手は奪三振は3つと派手さはないものの、不動の心で打たせて取る投球に徹し、ゴロの山を築いた。 試合前は「緊張が9割」と話していたが、「マウンドに立つと強気になる」という言葉どおり、表情を変えずに淡々と投げ続けた。一、二回は制球が定まらない場面もあったが「マウンドが思った……
<夏の甲子園>聖望 投打かみ合い快勝 (東京新聞)
能代松陽-聖望学園 初戦を突破し、アルプス席へ駆け出す聖望学園ナイン=いずれも甲子園球場で 全国高校野球選手権大会で県代表の聖望学園は十日、能代松陽(秋田)との初戦に臨み、8-2で快勝。夏の甲子園では19年ぶりの勝利を挙げた。 二、三、四回は犠打や盗塁を絡めて1点ずつ奪うそつのない攻撃を……
<曇りのち晴れ>生きるエネルギー (東京新聞)
「新型コロナ禍で家に閉じこもりになり、体調を崩していたんです。でも怒りがわいたのか、元気になった」。5月に90歳で亡くなった作家で空襲体験者の早乙女勝元さんのご家族が昨春、そう話していた。 怒りのきっかけは、空襲体験者300人以上の証言を収録したビデオテープを、都が20年以上も公開せず、……
さいたま市で小中学生議論 いじめ 自分事として 24日シンポで内容発表 (東京新聞)
グループ討議で意見交換する小中学生たち=さいたま市大宮区で いじめ問題を話し合う「さいたま市子ども会議」が五日、同市大宮区の市立大宮国際中等教育学校であり、市内の全小中学校から集まった約百六十人の代表が、具体的な防止策などを巡って活発に意見交換した。 市教育委員会が夏休みに開く恒例……
風鈴 涼やかな音色 香取市の書道サークル、短冊添え124個 (東京新聞)
「華遊墨」メンバーが手がけた短冊が揺れる風鈴=香取市で 千葉県香取市の観光案内施設「佐原町並み交流館」で、市民書道サークル「華遊墨」による「風鈴まつり」が開かれている。メンバーが手がけた短冊をつるした風鈴百二十四個の涼やかな音色が楽しめる。二十七日まで。 華遊墨が二〇二〇年から開い……
地元住民とカキ殻2回目の回収 市川・江戸川河口部 「地域の問題 一緒に解決を」 活動継続へ中国人ら団… (東京新聞)
手作業でカキ殻を集める参加者=いずれも市川市で 千葉県市川市の江戸川河口部にカキ殻が散乱し、水辺を楽しむ人たちがけがをするなどしていることから、関東地方の在住中国人らが七日、回収作業に励んだ。作業は六月二十六日に続き二回目。「地域で困っている問題を一緒になって解決したい」と中国人……
ロシア軍補給路の橋遮断 ウクライナ、南部で反撃 (中日新聞)
【キーウ共同】ウクライナ軍は10日、ロシア軍が制圧する南部ヘルソン州内を流れるドニエプル川に架かるカホフカ橋を攻撃し、通行不能にしたと発表した。橋は州都ヘルソンに向けた重要補給路の一つで、遮断してロシア軍を混乱させる狙いがある。ウクライナ軍は「正確で効果的な打撃」を与えたと強調した……
近畿は猛暑続く 熱中症に警戒を (NHK)
11日の近畿地方は日中の最高気温が京都市で37度と予想されるなど、広い範囲で気温が上がり猛暑日になる見込みです。引き続き熱中症に警戒してください。 大阪管区気象台によりますと、きのう広い範囲で猛烈な暑さとなった近畿地方は、きょうも中部を中心に高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。 ……
真夏の駐車場、高熱で検査待機/家庭内感染不安 自宅療養ルポ、後遺症?倦怠感やせき続く (岐阜新聞)
スマホに県から届いたショートメッセージ。行政からの連絡は結局これが最後だった=県内 新型コロナウイルス感染者の自宅療養者の数が連日、最多を更新している。そんな中、本紙若手記者が7月下旬、抗原検査で陽性となり自宅療養を体験した。健康観察も省略されるなど、流行「第7波」で手続きが大幅に……
水上オートバイ安全店制度 兵庫県が開始 (NHK)
水上オートバイによる事故が相次ぐ中、兵庫県は、運転ルールの指導や啓発活動に取り組む事業者を、「安全宣言ショップ」とする独自の制度を始めました。 水上オートバイをめぐっては去年9月、兵庫県淡路市の海岸で猛スピードで航行した水上オートバイが波消しブロックに衝突し3人が死亡するなど、事故……