<表層深層> 首相 意表突き人事決行 旧統一教会問題 収束図る (山陰中央新聞)

岸田文雄首相は意表を突くタイミングで内閣改造・自民党役員人事に踏み切った。9月を想定していた各派閥は慌て、首相は人事の主導権を握った。一方で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民議員の接点が… 残り1399文字(全文:1496文字)…

増額圧力 予算が試金石 第2次改造内閣の経済財政運営 エネ政策、日銀総裁人事も (山陰中央新聞)

第2次岸田改造内閣の経済財政運営は、増額要求がめじろ押しになる見込みの2023年度予算編成が試金石となる。電力需給対策や食料安全保障、金融政策を左右する日銀総裁人事など、岸田文雄首相の政治判断… 残り1052文字(全文:1149文字)…

10増10減 意見調整に注力 首相 党内に異論、難航必至 (山陰中央新聞)

岸田文雄首相は10日の内閣改造を踏まえ、物価高対策など直面する課題に対処し、政権基盤をさらに固めたい考えだ。来年春の統一地方選に向けて実績の積み上げを急ぐ。秋の臨時国会で論戦が想定される衆院定… 残り480文字(全文:577文字)…

日中半世紀 変容と誤算(3) 友好の象徴 期待幻想に (山陰中央新聞)

日中国交正常化で経済協力の象徴とされたのが、新日本製鉄(現・日本製鉄)の支援で誕生した上海の宝山製鉄所だった。だが日鉄は昨年、最先端技術の特許を侵害したとして宝山鋼鉄を提訴。日鉄の橋本英二社長… 残り1256文字(全文:1353文字)…

中国軍、台湾演習を終了 圧力常態化で衝突リスクも (山陰中央新聞)

【北京、台北共同】中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は10日、台湾周辺での演習を終了したと発表した。今後も「常態」的に台湾海峡でパトロールを行うと強調。習近平指導部はペロシ米下院議長の台湾訪問… 残り669文字(全文:766文字)…