「オリエント急行」の超豪華客車がなぜ箱根に? 今でも“乗れる”鉄道界の伝説

1883年に運行を開始した欧州の「オリエント急行」は、豪華列車で最も歴史と格式がある列車でしょう。そこに組み込まれた客車「プルマン No.4158 DE」が、日本の「箱根ラリック美術館」で保存されています。なぜでしょうか。

バブル期の伝説!「オリエント急行」が日本に来るまで 世界最長距離列車のギネス記録なお

1883年に運行を開始した欧州の「オリエント急行」は、豪華列車で最も歴史と格式があるといえるでしょう。そしてなんと、この「オリエント急行」は日本を走ったことがあるのです。線路もつながっていないのに、どう実現したのでしょうか。

超貴重「明治時代のグリーン車」を見てきた サイズはまるでマッチ箱 座席配置にナルホド

100年以上前に製造された、現在のグリーン車に相当する客車に立ち入ったことはあるでしょうか。高知県内で保存されているロ481号は、御料車を除くと唯一といえる優等客車の保存例です。どんな客車でしょうか。