揺らぐ戦車のカタチ メーカーが模索する未来の姿は? 「ユーロサトリ2022」を振り返る

鳴り止まない戦車不要論の傍ら、メーカーはその進化の糸口を探り続けています。ウクライナ侵攻のさなかパリにて開催された兵器展示会で提示された「未来の絵」を見ると、戦車の概念そのものが変化しつつあるようです。

74式戦車ズラリ 7年ぶりの「中部方面隊戦車射撃競技会」ほぼアナログ戦車“最後の競演”か

琵琶湖のほとり滋賀県高島市にあるあいば野演習場。ここに3個戦車部隊が集まって戦車射撃競技会が開催されました。これだけ74式戦車が一堂に会するのは来年度以降難しいそう。事実上最後になりそうな射撃大会を取材しました。

戦車ってブルドーザーになる?“ドーザー付き”車体の役割 東日本大震災では重用されるはずが…

陸上自衛隊の戦車の一部には、ブルドーザーのような排土板を付けた車体があります。パワーのある戦車は確かにブルドーザーの代わりにもなりそうですが、排土板は実際どんな用途なのでしょうか。

戦車の主砲大型化ふたたび? 対ロシアで求められる能力向上 独新型戦車の130mm砲より大きく?

ウクライナ侵攻以降、ロシアに対抗すべく戦車の能力向上が求められています。そうしたなか発表されたドイツの新型戦車は主砲に130mm砲を搭載。しかし、これより大きい砲が主流となる可能性もあり、主砲の大型化に再び注目が集まっています。