信教の自由と献金 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」

日本国憲法第20条1項は<信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又(また)は政治上の権力を行使してはならない>と定めている。いわゆる政教分離原則だ。 政教分離原則については二つの考え方がある。第一は、旧ソ連、現在の中国や北朝鮮がとっている解釈だ。宗教は内面…

旧統一教会系団体に参院選の応援「希望する議員いれば記入を」 自民党が幹部の議連でアンケート〈dot.〉

そして、「報告」では、「世界の議員連合の状況」と題し、顧問の梶栗正義氏が講演したという。梶栗氏は、旧統一教会関連の政治団体「国際勝共連合」の会長で、同じ関連団体のUPF-Japan議長でもある。 講演の際に配られた、これも旧統一教会の関連団体、平和政策研究所(IPP)が発行する「政策情報レポート」も入手した…

洋上風力建設が進まない? 深刻な「港」不足 | 毎日新聞

洋上風力発電設備の支柱の組み立てが進む秋田港。全国に4カ所しかない「基地港湾」の一つだ=秋田市飯島で2022年4月17日午後0時55分、猪森万里夏撮影 2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロに向け、有力な電源として期待されるのが洋上風力発電だ。だが、肝心の建設工事が進まない恐れが出ている。工事の拠点としての条…

副総理説も浮上「菅氏」処遇に岸田首相が悩む事情

岸田文雄首相が9月上旬にも行うとみられる第2次岸田改造内閣の党・内閣人事に絡み、菅義偉前首相の「副総理」起用説が浮上し、永田町にさまざまな臆測を広げている。 保守派を統率する最高権力者だった安倍晋三元首相の急逝で、主を失った最大派閥安倍派が分裂含みとなり、党内の権力構図は複雑・流動化が際立つ。その中…

社説:自民党と旧統一教会 なぜ首相は調査に動かぬ | 毎日新聞

自民党議員と宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が次々と明るみに出ている。 にもかかわらず、岸田文雄首相は党内の調査に乗り出そうとしない。これでは、国民の不信は募るばかりである。 旧統一教会を巡っては、長年、「霊感商法」などの被害が社会問題になってきた。安倍晋三元首相を銃撃し逮捕され…

ウクライナ軍、中国DJI製の民生品ドローンに米国からの爆弾2個搭載・敵を検知したら上空から爆弾投下(佐藤仁) – 個人 – Yahoo!ニュース

2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻。ロシア軍によるウクライナへの攻撃やウクライナ軍によるロシア軍侵攻阻止のために、攻撃用の軍事ドローンが多く活用されている。また民生用ドローンも監視・偵察のために両軍によって多く使用されている。 攻撃用の軍事ドローンではウクライナ軍が使っているトルコ製のドローン…

中国で「不動産バブル崩壊・失業」が深刻化、習近平政権は正念場に

1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践…

「ドン・キホーテ」がシンガポールで大人気!日系デパートを圧倒する理由

ますともたけひろ/中国・ASEAN専門ジャーナリスト。カリフォルニア大学サンディエゴ校で国際関係の修士号を取得後、中国の経済メディア「財新」で国際ニュースを担当。シンガポール国立大元研究員。アジアのいまを、日本語、英語、中国語、インドネシア語の4カ国語で発信中。掲載メディアは東洋経済オンライン、NewsPi…

ニセコ町長が激白「私が鉄道廃止に同意した理由」

全国知事会会長で鳥取県の平井伸治知事は28道府県知事を代表して、斉藤鉄夫国土交通大臣に「未来につながる鉄道ネットワークを創造する緊急提言」を行った(7月5日付記事「『国防上も重要』鳥取県知事が説く地方鉄道の意義」)。北海道新幹線の並行在来線問題についても「貨物列車の迂回ルートを確保する国土強靭化、国…

安倍晋三元総理とは何者だったのだろうか(田中良紹) – 個人 – Yahoo!ニュース

7月28日に北海道テレビが放送した伊達忠一前参議院議長の発言は衝撃的だった。安倍元総理が旧統一教会の組織票の取りまとめを一手に引き受けている様子が生々しく語られたからだ。 伊達前議長は北海道で臨床検査技師を務めていたが、北海道議会議員を経て2001年に参議院議員に初当選した。参議院国対委員長や参議…