山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)を誤って1世帯に振り込んだ問題で、町は20日、未回収だった約340万円を確保したことを明らかにした。誤給付全額が回収できたことになる。 町は、誤給付した同町の無職、田口翔被告(24)=電子計算機使用詐欺罪で起訴=の税……
「野党は政権監視を」 今期引退、共産・市田副委員長 (毎日新聞)
今期限りで参院議員を引退する共産党の市田忠義副委員長(79)=比例代表、4期=に、参院の意義や野党の役割を聞いた。【聞き手・中田卓二】 参院は「熟慮の府」「再考の府」と言われてきた。与党は野党の意見に耳を傾け、野党はチェック機能を大いに発揮して国民に判断材料を提供する重要な役割がある……
/中 遺族会高齢化、崖っぷち 青年部強化進まず (毎日新聞)
太平洋戦争などで亡くなった戦没者の遺族らでつくる「日本遺族会」。戦後の参院選で組織内候補を当選させ続けてきた自民党の有力支援団体だが、参院選(22日公示、7月10日投開票)では「崖っぷち」の戦いを強いられる。…
消防団、口座不正管理横行(その2止) 報酬プール、飲み食い (毎日新聞)
消防団 はびこる「潜伏型横領」 なぜ、新規に口座を開設する必要があったのか。取材を進めると、消防団員の報酬を巡る不透明な実態が浮かんできた。 消防団員は特別職の地方公務員。給料にあたる「報酬」(年3万6500円)と、消火活動や訓練などに出動した際に支給される「出動報酬」があり、いずれも原……
太陽光パネル税巡り対立 岡山県美作市の全国初条例 市、業者 災害対策で溝 (毎日新聞)
岡山県美作(みまさか)市が導入を目指す全国初の「太陽光パネル税」の行方が混沌(こんとん)としている。市と課税対象となる大規模太陽光発電所(メガソーラー)運営事業者との間で意見が対立。導入の可否を判断する総務省が「待った」をかけた。税導入に向けた一連の経緯は、太陽光発電急拡大のゆが……