ソフトバンクグループ(SBG)が8日発表した2022年4~6月期の連結決算は、最終(当期)損益が3兆1627億円の赤字となり、前年同期(7615億円の黒字)から大幅に悪化した。日本企業の四半期決算では過去最大の赤字額。ロシアによるウクライナ侵攻などで景気後退懸念が広がる中、投資先企業の株価の下落が……
孫氏の「反省」、ソフトバンクに良薬となるか (WSJ)
――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** ソフトバンクの孫正義最高経営責任者(CEO)は、過去最大の赤字を計上したことについて、きまり悪さと反省の言葉を口にした。少し謙虚になれば、ソフトバンクの猛烈な投資スタイルは変わり、おそらく長期的にはリターンを高めることがで……
高リスク債を購入する「黄金」の機会、市場混乱で-KKR (Bloomberg.co.jp)
2020年初期に似た好機、KKRは当時債券やローンに巨額を費やす KKRは株式よりもハイイールド債を選好、見通しには警鐘鳴らす 米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKRは、リスクの高い債券を株式より選好していると明らかにした。同社は今年大きく売られてきた債券市場を物色している。 ……
経常黒字63%減 上半期3兆円台 8年ぶり低水準 (毎日新聞)
財務省が8日発表した2022年上半期(1~6月)の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同期比63・1%減の3兆5057億円だった。半期ベースでは14年上半期以来、8年ぶりの低水準。減少額は6兆21億円で、比較可能な1986年以降、半期ベースで08年下半期……
7月街角景気、2カ月連続悪化 (毎日新聞)
内閣府が8日発表した7月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比9.1ポイント下落の43.8となり、2カ月連続で悪化した。新型コロナウイルスの感染急拡大や物価上昇が家計や企業の動向に響いているとの懸念が拡大した。 内閣府は調査結果を「景気は持ち直し……
官民連携、アフリカの起業支援へ (毎日新聞)
日本政府が主導するアフリカ開発会議(TICAD)が8月下旬にチュニジアで開催されるのを前に、官民による「アフリカビジネス協議会」本会議が8日、東京都内で開かれた。萩生田光一経済産業相は、貧困や保健衛生などアフリカ諸国の社会課題の解決を目指す起業を後押ししていく方針を表明。アフリカ情勢に……
ゴールドマンのハッチウス氏:景気後退回避は狭い道、来年利下げ困難 (Bloomberg.co.jp)
インフレを4%に下げるのは恐らく容易、その後は痛みなしでは困難 チーフエコノミストのハッチウス氏がインタビューで発言 米ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は、失業の大幅増加を招かずにインフレをトレンド水準に押し下げられる可能性は低いとし、リセ……
企業利益は悪化へ、モルガンSとゴールドマンが予測-コスト高が圧迫 (Bloomberg.co.jp)
「今回の上昇局面で最高の場面は終わった」-モルガンS 来年の利益率、全セクターで低下へ-ゴールドマンのコスティン氏 米モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス・グループのストラテジストによれば、ここ最近の株高にもかかわらず企業の利益見通しは暗い。 モルガン・スタンレーのマイケル・……
ドイツ株8日 反発 自動車や化学に買い (日本経済新聞)
【NQNロンドン=菊池亜矢】8日のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は反発した。前週末に比べ113.76ポイント(0.84%)高の1万3687.69で終えた。5日公表の7月の米雇用統計の結果が米景気の後退懸念を和らげた。自動車株や化学株など幅広いセクターに買いが入った。…