岡山県美作市の太陽光パネル新税、総務省「待った」 大口納税者と協議求める (毎日新聞)

岡山県美作(みまさか)市が導入を目指す全国初の「太陽光パネル税」を巡り、総務省が課税対象となるメガソーラーの運営事業者と税導入に関して再度協議をするよう、市へ通知した。パネル税は自治体が独自に条例を定めて課す「法定外税」だが、同省の同意が必要で、税導入の可否判断が棚上げになってい……

大企業景況感、2期連続悪化 4~6月期、原油高響く (毎日新聞)

財務省と内閣府が13日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査は、大企業の全産業の景況判断指数(BSI)がマイナス0・9だった。マイナスは2四半期連続で、自社の景況感が「下降」したとみる企業が「上昇」を上回る状態を指す。ロシアのウクライナ侵攻を背景とする原油高などが響いた。大企業の製造業の……

10年債利回りが6年ぶり高水準 日銀許容上限超える (毎日新聞)

週明け13日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(366回債、表面利率0・2%)の利回りが一時、前週末終値比で0・005%高い0・255%を付けた。日銀が許容上限とする0・25%を超え、2016年1月以来、6年5カ月ぶりの高水準となった。 13日の外国為替市場では日米の金利差拡大が意識さ……

インターン選考、政府追認 学業への影響懸念 (毎日新聞)

大学生らの採用について、選考解禁前のインターンシップ(就業体験)で得た学生の評価などの情報を企業が活用することが認められた。インターンが選考の場になっている現状を政府が追認した格好で、大学関係者からは「企業と学生のマッチングが促進される」と評価する声の一方で、「大学での勉学がおろ……

日産と三菱自が軽EV共同開発 16日に発売 (毎日新聞)

日産自動車と三菱自動車は13日、共同開発した軽の電気自動車(EV)を16日に発売すると発表した。日産は「サクラ」、三菱自は「eKクロスEV」で、国の補助金を差し引いた実質購入価格はサクラが178万円から、eKクロスEVは184万円からとなる。 日産は13日時点で1万1429台の受注があり、社内の想……

広がる金利差 円、独歩安 24年ぶり135円前半 (毎日新聞)

円売りが止まらない。13日の東京外国為替市場で対ドルの円相場が一時1ドル=135円22銭を付け、1998年以来、約24年ぶりの安値に下落した。政府・日銀のけん制発言もほとんど効果がなく、円安によりエネルギーや食品などの輸入価格が上昇し、物価高に拍車がかかるのは確実だ。 物価高、米欧は利上げ 円安……

SKの総資産、現代自抜き2位 21年の韓国財閥ランキング (日本経済新聞)

韓国の公正取引委員会がまとめた2021年末時点の大企業グループの資産総額で、SKが初めて現代自動車を上回ってサムスンに次ぐ2位に付けた。2位の交代は16年ぶり。半導体と電池、医薬品など成長事業育成と子会社上場を支えに、資産総額を前年比22%伸ばして躍進した。公取委は毎年、資産総額5兆ウォン(約……

「パナソニック」若者5割知らず ブランド戦略を聞く (日本経済新聞)

パナソニックホールディングス(HD)がブランドの立て直しを急いでいる。米インターブランドの調査によると、2016年に世界68位だったブランド力は21年に88位まで低下した。消費者イメージをどう高めるのか。「ブランドは広告の手段ではなく、経営の手段」と語るブランド戦略担当の森井理博執行役員に戦……