歯科治療器具製造のナカニシは9日、2025年を最終年度とする中期経営計画を修正したと発表した。25年12月期の売上高目標を550億円とし、従来計画から50億円(10%)引き上げた。新型コロナウイルス禍で歯科治療器具の滅菌需要が高まり、市場全体が拡大しているとみる。海外売上高比率が約8割(21年12月期……
ロシア人旅行者拒否、ゼレンスキー氏の要請は不合理=ロ大統領府 (ロイター)
ウクライナのゼレンスキー大統領がロシア人旅行者の受け入れを拒否するよう欧米諸国に求めたことについて、ロシア大統領府のぺスコフ報道官は9日、不合理と断じ、欧州はゼレンスキー氏の「気まぐれ」の代償を払うかどうか決めなければならないと述べた。ウクライナ大統領、7月29日撮影の提供写真。(20……
茨城県が地盤の香陵住販、22年9月期2円増配 (日本経済新聞)
茨城県を地盤とする不動産会社の香陵住販は9日、2022年9月期の期末配当予想を2円増配して37円にすると発表した。年間配当は72円となる。同日公表した21年10?22年6月期の連結決算は、売上高が前年同期比22%増の73億円、純利益が40%増の4億8800万円だった。木造アパートを含めた主力の賃貸管理業が回復し……
9日のアジア300指数 小反発、個別物色 重要指標控え上値重い (日本経済新聞)
【NQNシンガポール=今 晶】9日の日経アジア300指数は小幅に反発した。終値は前日比0.15%高い1448.50だった。好決算など個別に材料のある株を物色する動きが出た。一方、10日に米中の物価統計の発表を控えて投資家の……
セコムの4~6月、純利益3%減 防災事業が落ち込む (日本経済新聞)
セコムの22年4?6月期は人件費や広告宣伝費の増加も重荷となったセコムが9日発表した2022年4?6月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の230億円だった。子会社が手掛ける火災警報装置などの防災事業で採算の良い案件が減った。人件費や広告宣伝費の増加も響いた。売上高は1%増の2461億円。主力のセキ……
ソフトバンクG、ウーバーの全株式売却 世界的な株安で (日本経済新聞)
ソフトバンクグループ(SBG)は、傘下のビジョン・ファンドを通じて保有する米ウーバーテクノロジーズの全株式を売却した。世界的なハイテク株の下落で運用成績が急激に悪化しており、手元資金を積み増して財務面の守りを固める。SBGはビジョン・ファンドを通じてウーバーに2018年に出資。20年9月末時……
医療機器の4~6月、2社が減益 テルモなど原材料高響く (日本経済新聞)
医療機器大手3社の2022年4?6月期の連結決算(国際会計基準)が9日出そろった。原材料高などのインフレや中国の都市封鎖(ロックダウン)が響き、テルモとシスメックスの2社で純利益が減った。オリンパスは土地の売却益が寄与して増益を確保した。23年3月期通期では全社が最高益を見込むが、先行きは不……
米、半導体投資法が成立へ (デイリースポーツ)
【ワシントン共同】バイデン米大統領は9日、半導体の生産や研究開発に527億ドル(約7兆1千億円)を投資する法案に署名し、同法が成立する。ハイテク先端技術を巡る米中分断が深まる中、現代生活に不可欠な半導体の国際競争力を高め、中国に対抗する。 日米は半導体関連で協調関係にあるが、米国の投資……
九州3泊で5000円クーポン、9月16日から 観光機構 (日本経済新聞)
九州観光機構は9日、リピーター拡大策の「九州・たびたびの旅キャンペーン」を9月16日から実施すると発表した。九州内の宿泊施設に計3泊すると、5000円分の電子クーポンを贈る。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅行需要の掘り起こしを目指す。専用のアプリをインストールし、宿泊施設を選ぶ。対象施……
ピジョンの22年12月期、一転最終減益に 中国封鎖が響く (日本経済新聞)
ピジョンは9日、2022年12月期の連結純利益が前期比3%減の85億円になる見通しだと発表した。従来予想(8%増の95億円)から一転して最終減益となる。生産・販売拠点を設けている中国・上海のロックダウン(都市封鎖)が響く。日本では育児用のお尻ふきなど利益率の高い消耗品の販売が苦戦する。売上高見……